韓国でラッパーとして活躍している「NO:EL」をご存知でしょうか?
今回はそんな韓国ラッパーNO:ELが起こした飲酒運転での事故について詳しくまとめていきたいと思います。
有名人が飲酒運転で事故というだけで衝撃的なニュースではありますが、NO:ELの父親が議員であることからさまざまな疑惑も浮上しているそう。
今回はその部分も含めてお伝えしていきますね!
目次
今回のニュースの流れ
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事故を起こした後、相手に「父親が国会議員」と話して合意を試みる
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9月10日、被害者に示談金を支払い合意
NO:ELとは?
名前 | NO:EL |
本名 | チャンヨンジュン(장용준) |
生年月日 | 2000年5月30日 |
韓国の『高等ラッパー』というテレビ番組の初回放送に出演して、話題を集めたNO:EL。
今回の飲酒運転の事故以外にも、以前SNSに投稿した出会い目的の不適切な発言などを理由に番組を途中で降板するなど、デビュー前から話題になっていました。
本人のお騒がせ騒動でも話題になっていましたが、NO:ELの父親が政治家のチャンジェウォン議員ということでも有名になりました。
どんな事故だったの?
飲酒運転をして事故を起こしてしまったNO:ELですが、どのような事故を起こしたのでしょうか?
調べてみたところ事故の流れは以下の通りです。
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お酒に酔った状態のNO:ELとオートバイが衝突する
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事故によってオートバイの運転手は軽傷を負う
NO:ELが起こしてしまった事故はこのような流れだったのだそう。
事故を起こしてしまっただけでも驚きですが、飲酒運転だったということでより衝撃ですよね。
またある記事によると、事故当時NO:ELの血中アルコール濃度が0.08%以上であったことが確認されたそうです。
この0.08%以上という水準ですが、「免許取り消し」の水準を超えたということなのだとか。
お酒を少しでも飲んでいたら運転してはいけないという認識が常識にもかかわらず、免許取り消しの水準を超えてしまうということは、運転をする前に相当な量のお酒を飲んでいたと推測できますよね。
被害者とは示談成立したの?
このNO:ELの事故の被害者であるオートバイの運転手ですが、幸いにも軽傷で済んだそうです。
記事によると、すでに被害者とは示談が成立しているそうです。
また示談金についてですが、韓国の記事ではこのように報道されていました。
日本円で約350万円支払って示談にしたそうです。この示談金についてですが、弁護士がこのようにコメントしていました。
示談金の相場については詳しくわかりませんが、弁護士のコメントによると通常の和解金より高額ということがわかりますね。
父親のことあってかなるべく早く解決したいということでしょうか。
議員である父親のすり替え疑惑
和解金も支払われて解決したかに思われたこのニュースですが、議員である父親が関わっているのではないかという情報がありました。
父親のこの事故に関する疑惑についての記事は以下の通りです。
「NO:ELは事故直後の被害者に金品を渡すと言って現場で合意をしようと試み、この過程で父親が国会議員であるという事実についても述べたことが伝えられた。また自分以外の人が運転したかのように警察官に話したと伝えられた。」
「飲酒運転の車がオートバイに追突した後で立ち去り、約30分後に一人の男性が現場に現れてNO:ELの代わりに『自分が運転していた』と主張し、被害者と交渉しようとしたという。男性は議員の関係者だったと報じている。」
事故に関する疑惑についてはこのように報道されていました。
簡単にまとめると「自分の息子を加害者にさせたくないがために、議員の関係者を加害者に作り上げようとした」という疑惑です。
父親が議員だということもあってこのような疑惑が上がったようですね。
この疑惑に対してNO:ELの父親であるチャンジェウォン議員は「疑惑の水増しを超えて、明らかな虚偽」「身代わりさせたという男性A氏という人は、私とは全く関係がない人。名誉毀損だ」ともコメントしたそうです。
示談金が被害者に支払われて解決したようにみられましたが、この事故には少し裏があるような気がしますよね。
まとめ
今回はNO:ELの飲酒して運転をし事故を起こしてしまったというニュースをお伝えしてきました。
示談金が支払われて一応解決したこの事件ですが、父親の疑惑などが上がってしまっていてまた違った疑惑がどんどん出てきてしまうような気がしてなりません。
とにかく飲酒運転プラス事故という最悪の状態でしたが、相手が軽傷で済んで良かったですよね。