こんにちは!韓国在住の子育て中ママ、ゆんです。
皆さんは見ていてハラハラドキドキしてしまうパニック映画は好きですか?
ラブストーリーやコメディ映画も魅力的ですが、たまにハラハラドキドキしてしまう映画もいいですよね!
そこで今回は韓国映画のなかでも、おすすめのパニック映画をご紹介していきたいと思います!
目次
セブンデイズ
「セブンデイズ」は、2007年に韓国で公開されたスリラー&クライム映画。
キャストにはアメリカの人気ドラマシリーズ「LOST」などでも活躍する女優キムユンジンなどが出演しています。
弁護士であるジヨンは、シングルマザーとして一人の娘を育てている。
普段は仕事の忙しさからあまり娘を構ってあげられないことから、運動会はと参加したのも束の間、その最愛の娘が誘拐されてしまう。
大切な娘を誘拐されてしまった母親が何とかして娘を取り戻そうとする1週間を描いたクライムストーリー。
キャスト
キムユンジン
母なる証明
「母なる証明」は、2009年に韓国で公開されたミステリー映画。
この映画の監督はあの世界的に話題となった映画である「パラサイト」のポンジュノ監督が務めています。
キャストには「ブラザーフッド」「アジョシ」などに出演したウォンビンや、「田園日記」「宮~Love in Palace~」に出演した大ベテラン女優キムヘジャなどが出演しています。
一人息子のトジュンと母親のヘジャは、静かに暮らしていた。そんな中街で殺人事件が起こってしまい、息子のトジュンが容疑者になってしまう。
息子の無実を信じて真犯人を追う母の姿をおったサスペンスストーリーです。
キャスト
キムヘジャ
復讐者たちに憐れみを
「復讐者たちに憐れみを」は、2002年に韓国で公開された映画。
この映画の監督は「オールドボーイ」や「親切なクムジャさん」の監督を務めたパクチャヌク監督が務めています。
キャストには「シュリ」「殺人の追憶」「パラサイト」など大ヒット作に多く出演しているソンガンホ、「マイブラザー」「親切なクムジャさん」などに出演しているシンハギュン、「グエムル-漢江の怪物-」「空気人形」などに出演したペドゥナなどが出演しています。
生まれつき話すことも聞くこともできない障害を持つ青年リュは、彼女もできて幸せな日々を送っていた。
そんな幸せも束の間リュの姉は肝臓が悪く、移植を受けないと助からない状態になってしまう。
姉を助けたいという気持ちから始まった終わりのない復讐と、悲劇のまっただ中で苦悩する男女のストーリーを描いた映画。
キャスト
シンハギュン
ペドゥナ
半島
「半島」は2020年7月に韓国で公開された最新のゾンビ映画。
この映画は大ヒット映画となった「新感染ファイナルエクスプレス」の4年後を舞台にしています。
キャストには「オオカミの誘惑」「華麗なるリベンジ」などに出演したカンドンウォンや、「大王世宗」「バトルオーシャン海上決戦」などに出演したイジョンヒョンたちが出演しています。
人を凶暴化させるウイルスの感染爆発によって韓国の国家機能が停止してから4年後、元兵士のジョンソクは香港に逃げていたため生き延びていた。
ある時とある任務を達成するために他の生存者と孤立した朝鮮半島へ上陸することに。
しかしある任務の最中、ジョンソクたちは大量の感染者の襲撃などによって離れ離れになってしまう。
そんなジョンソクを朝鮮半島でどうにか生き残っていたミンジョン家族が助け、一緒に朝鮮半島を脱出しようとするストーリーを描いています。
キャスト
イジョンヒョン
EXIT イグジット
「EXIT イグジット」は、2019年に韓国で公開されたサバイバル脱出系映画。
この映画の韓国国内での観客動員数は942万人とヒット映画となり、多くの人に注目を浴びました。
キャストには「私の愛、私の花嫁」「あの日、兄貴が灯した光」などに出演したチョジョンソクや、アイドルグループ少女時代のメンバーであり女優として「ラブレイン」などにも出演し活躍しているイムユナが出演しています。
主人公のヨンナムは、就職活動に失敗し家で家事手伝いをしながら生活していた。
ある日母の喜寿の祝賀パーティーを行い参加したヨンナムは、宴会場の職員に学生時代の後輩ウィジュがいることを知り再会することに。
そんな久しぶりの再会も束の間、街では男が散布した有毒ガスが広がり大惨事になっていた。
ヨンナムや家族がいる場所にも有毒ガスが迫っている状態に。
ビルに取り残されたヨンナムが山岳サークル時代に鍛え上げた体力とスキルをフル活用して脱出するというストーリーになっています。
キャスト
イムユナ
TSUNAMI-ツナミ-
「TSUNAMI-ツナミ-」は、2009年に韓国で公開された災害系映画。
メガ津波という衝撃的なテーマを扱っているこの映画ですが、韓国国内での観客動員数は1150万人と大ヒット映画となり、多くの人から注目を浴びた映画になりました。
キャストには「シルミド」「力道山」などに出演したソルギョングや、「恋する神父」「ファンジニ」に出演したハジウォンなどが出演しています。
韓国の南にある都市釜山の海雲台というビーチに突如現れた巨大津波が、多くの人や建物・街を飲み込んで行く。
人々を飲み込み流し去ると同時に、生死の境目に立った人々は最期に叫びながら本心を確認し、人生の澱をも流し去っていくという災害ドラマ&ヒューマンドラマを描いた映画です。
キャスト
ソルギョング
白頭山
「白頭山」は2019年に韓国で公開された韓国型災害映画。
この映画のキャストには「建築学概論」などに出演したペスジや、「純愛中毒」などに出演したイビョンホンなど、豪華な俳優陣たちが勢ぞろい。
この映画は韓国の富士山と称される朝鮮半島の聖山である白頭山(標高2744メートル)の噴火を題材にしています。
「白頭山の噴火」によって朝鮮半島を飲み込む、未曾有の災害を防ぐために立ち向かう人々を描いたストーリー。
この「白頭山」のストーリー自体はフィクションではありますが、5~6年前から中国や韓国の学者の間で白頭山の噴火の危険性について言われているんだそうです。
フィクションではありながらも実際に韓国で起こることなのかもしれない、という目線で見てみると興味深いかもしれません。
キャスト
イビョンホン
FLU 運命の36時間
「FLU 運命の36時間」は2013年に韓国で公開されたウイルスパニック映画。
キャストには「僕の彼女を紹介します」などに出演したチャンヒョクや、「ミッドナイトFM」などに出演したスエなどの実力者俳優たちが多く出演しています。
この映画の舞台は韓国の郊外であるブンダンという街。
ブンダンという街に密入国者たちを運んだある男が、謎のウイルスに感染して死亡してしまう。
それから24時間も経たないうちに同じような症状の患者たちが続出し、多くの人たちが命をおとしていく。
36時間で感染した人を死に至らせるウイルスの拡散によって生じる混乱や、完全閉鎖された都市の中で愛する女性の幼い娘や人々を救おうとする救急隊員の姿を描いたストーリーです。
キャスト
スエ
一度は見ておきたい斬新な韓国映画たち!
今回はハラハラドキドキしてしまう韓国映画をいくつかご紹介してきました。
現在新型コロナウイルスが世界中に感染拡大しているなかで、ここで紹介したパニック映画の中に何か通じることがあるような気がします。
韓国といえばロマンスや財閥系のドラマというイメージがありますが、パニック系映画も面白いのでぜひ一度見てみてください!