こんにちは!韓国在住の子育て中ママ、ゆんです。
韓国映画を見ていると朝鮮時代を舞台にした時代劇の映画をよく目にしませんか?
ドラマでも映画でも韓国では時代劇がとても人気が高く、多く制作されているように感じます。
そこで今回は朝鮮王朝を舞台にした人気の時代劇の韓国映画をご紹介したいと思います!
事実を元にしたものからフィクションまでさまざまですが、それぞれに魅力がたっぷりな朝鮮王朝を舞台にした映画です。
時代劇はあまり見ないという人にもぜひおすすめできるような作品ばかりですよ!
目次
王になった男
「王になった男」は、2012年に韓国で公開された映画。
この映画の観客動員数は1232万人を記録し、韓国のアカデミー賞とされる大鐘賞という賞では歴代最多とされる15部門での受賞をするほど人気で話題になった映画です。
キャストには「ただ君だけ」「ビューティーインサイド」に出演したハンヒョジュや、「バンジージャンプする」「誰にでも秘密がある」に出演したイビョンホンなどが出演しています。
1616年朝鮮王朝15代国王である光海は、王位を狙う者から常に暗殺される危険があることから暴君と化してしまう。
ある日王と瓜二つの道化師である男が光海の影武者に仕立てあげられることになる。
理性を失った光海の影武者になった道化師の男が、真の王として目覚めていく姿を描くストーリー。
キャスト
イビョンホン
スキャンダル
「スキャンダル」は2003年に韓国で公開された映画で、公開4日目にして観客動員数が110万人を超えるという超話題作。
この映画の原作は、フランスの古典恋愛小説である「危険な関係」でこの映画では舞台が李氏朝鮮時代になっています。
キャストには韓流ブームの火付け役となった俳優ペヨンジュンや、「シンデレラのお姉さん」などに出演したイミスク、「ユアマイサンシャイン」などに出演したチョンドヨンなどが出演しています。
舞台は18世紀末の朝鮮。チョンウォンは官職を嫌い優雅に書画を楽しみながら女たちと戯れる毎日を送っていた。
ユ長官の妻でありチョンウォンの従兄弟でもあるチョ婦人は残念ながら子宝に恵まれない。
そんな妻をもつ夫は彼女のかわりに子を生む、側室を迎え入れようとしていた。
きらびやかな宮廷で繰り広げられる貴族たちの愛憎を描いたストーリーです。李氏朝鮮時代の美しい衣装や建物も見どころの一つです。
キャスト
イミスク
チョンドヨン
チョンウチ 時空道士
「チョンウチ 時空道士」は、2009年に公開されたアクション&コメディ映画。
この映画は朝鮮時代に実在した田禹治(チョンウチ)がモデルの古典小説「田禹治伝」を元にしたアクション映画で、観客動員数は613万人を突破するほど話題の映画となりました。
キャストには「華麗なるリベンジ」などに出演したカンドンウォン、「箪笥」「ごめん、愛してる」などに出演したイムスジョンらが出演しています。
舞台は500年前の朝鮮時代。現代によみがえった妖怪を退治するために今まで絵の中に封印されていた道士であるチョンウチが復活するというファンタジーアクションストーリー。
道士と妖怪の壮絶なバトルをユーモアを交えて描いていて笑いながら見ることのできる映画です。
キャスト
イムスジョン
王の涙 イサンの決断
「王の涙 イサンの決断」は、2014年に韓国で公開された映画。
この映画は、韓国国内では韓国週末興行収入2週連続ナンバーワン、日本ではリピーターたちが続出で平日も満員御礼になるほど話題になった映画です。
また1777年に起こった「丁酉逆変」を史実とフィクションを交えて映画化されました。
キャストには「愛の不時着」「コンフィデンシャル」などに出演したヒョンビンや「屋根部屋のプリンス」などに出演したハンジミン、「ああ、私の幽霊さま」などに出演したチョジョンソクなどが出演しています。
幼くして王位を継承したイサン。イサンは、権力争いの中で常に暗殺の危機にさらされていた。
そんな暗殺に怯えていた若き王が、偉大なる王へと成長していくきっかけとなった運命の一日を描いたストーリー。
キャスト
ハンジミン
チョジョンソク
王の運命 歴史を変えた八日間
「王の運命 歴史を変えた八日間」は、2015年に韓国で公開された歴史映画。
この映画は「王の男」や「ソウォン」などの監督を務めたイジュニク監督が務めています。
また観客動員数が624万人を突破し、話題になった映画の一つにもなっています。
キャストには「殺人の追憶」「パラサイト」など大ヒット映画に多く出演するソンガンホや「ベテラン」などに出演したユアイン、「シンデレラのお姉さん」などに出演したムングニョンなどか出演しています。
朝鮮第21代国王である英祖は、息子であら思悼を優れた王位継承者に育てあげようとした。しかし王の考えとは裏腹に息子は自由奔放な青年へと成長。
国王は期待していたこともあり大きな失望が怒りに転じてしまい、息子も国王である父に憎しみを覚えるようになってしまう。
そんな国王と息子の2人の心がすれ違う中、英祖は実の息子を米びつに閉じ込めようとする。
実の息子との確執により起きたとされる事件を描いたストーリーです。
キャスト
ユアイン
ムングニョン
ソジソプ
王宮の夜鬼
「王宮の夜鬼」は、2018年に韓国で公開されたゾンビアクション時代劇。
キャストには「愛の不時着」「ザネゴシエーション」などに出演したヒョンビンや、「マイウェイ12000キロの真実」などに出演したチャンドンゴンなどが出演しています。
この映画の舞台である朝鮮時代に感染すると白目をむき、牙が生えて人間の血を求めるようになる夜鬼になる病気が流行っていた。
そんな中王子であるイチョンは国の滅亡を回避しようと、夜鬼たちと戦う武官のパク従事官らと出会って一緒に行動することに。
その一方で国王の側近であるキムジャジュンは、疫病流行の危機をいいことに国家の転覆をたくらんでいた。
国家転覆を企てる国王の側近に立ち向かう王子たちの姿を描いたストーリーです。
キャスト
チャンドンゴン
ムルゲ 王朝の怪物
「ムルゲ 王朝の怪物」は、2018年に韓国で公開されたホラーアクション映画。
「グエムル 漢江の怪物」に続く、空前のモンスターアクション映画として多くの人に注目を浴びた映画です。
キャストには「白い巨塔」「ベートーベンウイルス」などに出演したキムミョンミンや、「パラサイト」「新感染ファイナルエクスプレス」など超話題作に多く出演しているチェウシク、歌手・女優としても活躍するヘリなどが出演しています。
1527年宮廷の背後にある仁王山に疫病をもたらす「物怪(ムルゲ)」という怪物が現れるという噂が流れる。
そんな噂や混乱が広がる中、王座を狙う陰謀が計画されていることを国王が知ることになる。
朝鮮王朝時代に存在するという噂がたっていた怪物である「物怪(ムルゲ)」を題材にしながらも、陰謀や武人たちの戦いを描いたストーリーです。
キャスト
チェウシク
ヘリ
朝鮮王朝時代を舞台にした映画は見どころたくさん!
今回は朝鮮王朝時代を舞台にしたおすすめの韓国映画をいくつかご紹介してきました。
映画のストーリーはもちろんですが、映画の中で見ることのできる朝鮮王朝時代の衣装や建物などもとても美しく見どころの一つ。
こちらで紹介した映画の中でまだ、見たことのない映画があるならぜひ一度見てみてくださいね!