アンニョンハセヨ~~K-Hiphopラバーの大学生、sunkoです。
爆発的な人気を誇る韓国カルチャー。音楽だけでなくファッションの面でも大注目ですが、メンズファッションに関してはまだそこまでスポットライトが当たっていないというのが現状…。
今回はそんな中でも韓国ファッションが好き!韓国らしい服装を楽しみたい!という男性のために、デイリールックの参考になる春夏秋冬それぞれの定番コーデをご紹介したいと思います。
目次
韓国と日本、気候はどのくらい違うの??
実際に参考にしたいコーディネートをチェックする前に…。
韓国は日本と距離が近く、時差がないので近隣の外国のうちでも特に身近に感じますよね。
交通手段によっては、日本の地方に行くより短時間で気軽に行けてしまうこともあります。
日本と同じく四季がある韓国はファッションの面でも参考にしやすいのですが、気を付けたいのはその気候の違い。
春や秋はそこまで大きな差がないですが、夏と冬は感じ方がだいぶ異なります。
韓国の特徴
まず韓国は、大陸の端に位置する半島です。その影響で全体的に1年を通して日本よりも乾燥しがち。
夏は30度を超える日が多くあります。しかし湿度が日本よりも低いのでじめじめした、いや~な暑さではなく比較的からっと過ごしやすい印象があります。
冬は12月から2月にかけてピークを迎え、最低マイナス15度あたりまで下がる極寒!!
毎年水道管が凍るなどして問題になっています。街を行きかう人々も耳や首・顎回りなど、外気に触れる箇所をできる限りおおって防寒しています(笑)
ということで特に真夏・真冬は日本とは少し異なる気候になっているので、留意するといいでしょう。
暖かい日にピッタリ『春コーデ』
ではおしゃれを気持ちよく楽しめる、あたたかな春のコーディネートから!
Instagramで「#남자봄코디(#メンズ春コーデ)」で検索すると、やはり冬の寒さが厳しい韓国。「えっこれ冬服じゃない…?」というコーデも散見されて、面白いですよ(笑)
カラーフーディ×デニム
春は男性でも暖色やパステルカラーを取り入れて季節感を出していきたいですよね。
スウェットやフーディとジーンズという組み合わせはシンプルですが、普段着ない色味を取り入れやすいコーディネートです。
定番のグレーや深緑・バーガンディなどの色もいいですが、春らしい明るい色をポイントにするのがおすすめ。さらにその上にデニムジャケットをあわせるのもgood!
ちょうどいい気温の季節だから、思いっきりデニムを使ったコーデを楽しみましょう。
Vibrateなど注目ブランドのキャップや、今人気のミニショルダーバッグなどをアクセントにすると、さらにストリート寄りになりますね。
オーバーサイズを着るのも韓国らしくなるポイントです。
天気がいい日の多い季節。お気に入りのシューズを履いていくなら、ロールアップやアンクル丈のジーンズで足首を出すのもメリハリがつきます。
ジャケット×白Tシャツ
きっちりとして清潔感を感じさせる「オッパ」らしい、ジャケットを使ったコーデ。
水色やくすみピンク、ベージュといった春らしいカラーを使うのもやはりおすすめ。上級者向けに思えても、シンプルなコーデなら失敗せずに着こなせます。
Tシャツでカジュアルにおとしこんだら、足首の見える丈のボトムスで抜け感と色気を演出するのも忘れずに!
他にもおすすめなコーデ
過ごしやすい気候で外に出かけたくなるこの季節は、上記で紹介したコーデ以外にもすてきなコーデがいっぱい。
あたたかい日は上着がなくても外に出られます。そんなときは素材をいかしたホワイトシャツをメインに据えたコーデや、最近人気のストライプなどの柄シャツをオーバーサイズに着こなすのもおすすめです。
以前紹介したコーデ紹介サイトで、春らしい韓国ファッションをチェックしてみて!
暑い日々を乗り越える『夏コーデ』
毎日が蒸し暑くおしゃれするよりも涼しい格好を優先してしまいたくなる季節ですが、ぜひ頑張っておしゃれしてみましょう!
それでは涼しさとおしゃれを兼ね備えたコーデのポイントを紹介していきます。
ハーフパンツを使ったコーデ
日本よりはじめじめしていなくて、過ごしやすいともいわれる韓国の夏。しかしやっぱり暑いものは暑い!!
夏のメンズコーデは、圧倒的にハーフパンツ率が高いのが特徴。
日本の感覚からするとちょっぴりハードルが高く感じるかもしれませんが、ひざ上ほどの丈の短すぎないものを選んだり、ストレートなラインの黒や白などシンプルなものを選んだりすることで合わせやすさや清潔感がずいぶん上がります。
あわせるトップスも、体のラインがでにくいゆったりしたサイズのものを選ぶと暑苦しくなくてgood。
何枚でも欲しくなる定番の白Tシャツはもちろん、日本でも流行中のオープンカラーシャツは韓国でも大人気。
タックインでもそのままさらっと着ても楽しめるので持っておいて間違いないですね。素材もとろみのあるものから麻っぽい夏らしいものまでさまざま。
特に、最近はK-popアイドルが着用しているような大きくて派手なパターンの人気が高まっています。
ポップでストリートなファッションが好きなら、ぜひマネしたいですね。
ガチャベルト
また、数年前から流行し始め今も人気が続くガチャベルトも依然注目したいアイテム。
ハーフパンツに抵抗があったら、長い丈のボトムスにガチャベルトをあわせて韓国っぽさをプラスするのもいいかもしれません。
肌寒い日を暖かくする『秋コーデ』
春と秋は似たようなコーデも多いですが、秋はやっぱりシックな色合いを取り入れて季節感を出したいところ。
秋色ニット×きれいめボトムス
ネイビーやグリーン・ベージュなどの落ち着いたカラーのニットと、タック入りのきれいめパンツをあわせるのがおすすめ。
タックインすると韓国っぽさが出て、おしゃれ上級者に!
太めのリブやハイネックでかわいらしさを出すのも、マスタードやバーガンディといった秋らしいこっくりカラーで深みを出すのもいいですね。秋はやっぱりおしゃれの季節!
ボンバージャケット
日本でも毎年人気アイテムのMA-1。韓国でも、MA-1をはじめとしたボンバージャケットはメンズファッションの核となるアイテム。
ビッグサイズよりも、コンパクトなサイズ感で足長効果もあるようなものが人気のようです。
温度調節のしやすいフーディをあわせるのもいいですし、秋らしい色合いのチェックシャツをアクセントにするのも◎
極寒を耐え抜くおしゃれ『冬コーデ』
寒さの厳しい韓国の冬。
防寒を重視するのはもちろん、おしゃれさだって捨てられない韓国ファッショニスタたちのコーデを参考に、日本でもあったかくてかっこいい冬のコーデを楽しんじゃいましょう。
韓国の冬といえば!ペディン
寒い季節の定番ファッション、1着持っていたいペディン。
丈が長いものは全体における面積が大きく地味になりがちですが、足元にアクセントになる派手めのシューズを持ってきたり、中に着たフーディを首元からのぞかせたりしてアクセントを作るといいですね。
最近は黒以外にもオフホワイトやグレー。変わり種だと黄色やブルー、ピンクなど様々なカラーバリエーションが出ているペディン。
お気に入りのデザインのものをゲットして、冬のファッションも楽しんで!
ロングコート
足元まで暖かく、スタイリッシュなシルエットを作ってくれるロングコートは韓国のメンズファッションに欠かせない存在!
キャメルやブラックのあわせやすいチェスターコートや、ふわふわボア素材のボリュームたっぷりのコート、ガウンのようなビックシルエットのコートなどなど…
自分の好みにあわせてスタイルを選んでみてください。
もう2年前になりますが、ドラマ「トッケビ」で高身長の主人公2人が素敵な着こなしで話題になってから、韓国ファッションにおけるロングコート人気が高まったように感じます。(笑)
1年中韓国流のおしゃれを楽しもう!
というわけで、今回は韓国メンズファッションの季節別コーデを紹介しました。いかがでしたでしょうか?
日本と同じで4つの季節がある韓国。SNSなどで最新コーデをチェックして、最新の韓国風ファッションを楽しみましょう!
先日紹介したコーデサイトもあわせて参考にしてくださいね。では、以上sunkoがお送りしました~!