アンニョンハセヨ!韓国在住のゆんです。
みなさん韓国に行くときはどんな航空会社を利用していますか?
最近は格安航空会社なども多く登場して、気軽に海外旅行を楽しむことができるようになりました。
今回は韓国に就航するおすすめ航空会社の「メリット」「デメリット」を、航空会社に勤めていた経験を生かして紹介していきたいと思います!
いま韓国旅行を計画している方は是非参考にしてみてください!
目次
大韓航空
大韓航空(KE)は韓国のフラッグキャリアで、韓国国内最大の航空会社。
日本でいうと日本航空のような、国を代表する航空会社として知られています。
また客室乗務員の制服がとても魅力的だということでも有名です。
大韓航空が発着する主な日本空港
関西国際空港 新千歳空港 旭川空港
青森空港 新潟空港 小松空港
鹿児島空港 大分空港 岡山空港
那覇空港
など
メリット
韓国を代表する航空会社というだけあって、就航地が多いということ。
また機内食は国際線の場合しっかりと出ますし(短距離路線を除く)座席も一人一人広め。
韓国の航空会社ですが日本人の客室乗務員や日本語ができる客室乗務員がいるので、安心して乗ることができます。
そして成田からは日韓線だけでなく、ハワイ・ホノルル線も運航しています。
預け荷物もクラスによって異なりますが、無料で預けることができます。
デメリット
格安航空会社に比べると航空券の料金が高めです。
また日本の航空会社になれている方だと、サービスが少し雑だと感じる場合があるかもしれません。
アシアナ航空
韓国の二大航空会社の一つであるアシアナ航空(OZ)。日本の航空会社で例えると、ANAのような国を代表する航空会社です。
大韓航空は就航していない地方都市の空港にも就航しています。
アシアナ航空が発着する主な空港
高松空港 仙台空港 旭川空港
広島空港 宮崎空港 熊本空港
富山空港 那覇空港
メリット
アシアナ航空も韓国を代表した航空会社なので、就航都市が多くあります。
機内食もしっかりとでますし小さな子供も一緒に搭乗しても、しっかりとしたサービスを受けることができます。(優先搭乗/バシネット/子供用の食事/おもちゃなど)
アシアナ航空も大韓航空と同様に、日本人の客室乗務員が乗務しているので安心して乗ることができます。
デメリット
サービスがしっかりしている分、格安航空会社に比べると航空券代が高め。
チェジュ航空
チェジュ航空(7C)は韓国の格安航空会社で、チェジュ市に本社を置いています。
また仁川国際空港(ICN)と、チェジュ国際空港(CJU)を第一拠点として運航しています。
チェジュ航空が発着する主な空港
福岡空港 新千歳空港 静岡空港
松山空港 那覇空港
メリット
やはり格安航空会社なので、大韓航空やアシアナ航空に比べると航空券が安いです。
またチェジュ航空はイベントなども良く行っていて、運が良ければより安く航空券を購入できることも。
格安航空会社では預け荷物にお金がかかることがありますが、チェジュ航空は15~20kgまで無料です。
デメリット
機内や座席が比較的狭いです。
機内食も提供されないので、どうしても食べたいときは購入しなければなりません。
また割引料金で購入した航空券の場合、荷物を預けるときは有料になります。
ティーウェイ航空
ティーウェイ航空は、韓国を代表する格安航空会社。
格安航空会社ではありますが、日本の多くの空港に就航しています。
ティーウェイ航空が発着する主な空港
福岡空港 新千歳空港 佐賀空港
北九州空港 熊本空港 大分空港
那覇空港
メリット
格安航空会社なので航空券代が比較的安いです。また機内食はありませんが、お水のサービスはあります。
無料で預けられる荷物も15kgまで、機内に持ち込む手荷物は10kgまで。
デメリット
大きな飛行機ではなく、小さめな飛行機なので座席は狭め。
機内食なども準備はされていないので、自分で何か食べておくか機内で購入するかになってしまいます。
セール時期に買った航空券は、無料で預けられる荷物がない場合も。
エアソウル
エアソウルは比較的新しく、アシアナ航空が設立した格安航空会社です。
LCCだからといって座席が狭すぎる!ということもなく、サービスにも定評のある航空会社です。
エアソウルが発着する主な空港
新千歳空港 富山空港 静岡空港
広島空港 山口宇部空港 米子空港
高松空港 長崎空港 熊本空港
那覇空港
メリット
格安航空会社の割に座席が広めにできています。
新しくできた航空会社なので、機内のインテリアも比較的新しめ。
機内食やジュースなどの無料サービスはありませんが、お水のサービスがあります。
格安航空会社なのでチケット代がリーズナブルです。
デメリット
座席の指定には別料金がかかります。
機内食はないのでどうしても食べたい場合は、ネットで出発の48時間前に予約しなければなりません。
ジンエアー
ジンエアーは大韓航空が設立した格安航空会社。
大韓航空の子会社という事もあって、ほかの格安航空会社に比べると機内サービスなどが充実しています。
ジンエアーが発着する主な空港
北九州空港 那覇空港
メリット
路線によっては簡単な機内食がでることがあります。
2泊3日程度の旅行であれば十分な重さの15kgまで無料で預けることができます。
もちろんサービスはしっかりしていますが、航空券のリーズナブルさはしっかり。
デメリット
事前に別料金を払わないと座席を指定することができないこと。
小柄な女性なら問題ありませんが座席が狭めなので、大柄な男性には狭く感じるかと思います。
イースター航空
イースター航空は、韓国を代表する格安航空会社。年に数回、航空券の大セールをしていて格安で韓国にいけることも。
イースター航空が発着する主な空港
新千歳空港 茨城空港 宮崎空港
鹿児島空港 那覇空港
メリット
年に数回航空券の大セールがあって格安でチケットが購入できます。もちろん普段のチケットもとってもリーズナブルです。
デメリット
格安航空会社なので、座席は狭め。
イースター航空は設立してから約10年ほど経つので、運航には問題ありませんが機内が少し古く感じることも。
また空港にもよりますが、飛行機に搭乗するまでにゲートからバスに乗って飛行機まで行かなくてはならないこともよくあります。
ピーチ
ピーチは関西国際空港を拠点とする、ANAホールディングス株式会社の連結子会社です。
日本の航空会社ということもあってサービスもしっかりしていますし、安心して乗ることができます。
ピーチが発着する主な空港
メリット
日本から韓国まで往復約10000円で行けてしまうというリーズナブルさ!
夜遅く出発して朝早く到着するスケジュールなので、韓国に宿泊しないで0泊という旅程も組めちゃいます!
機内食はありませんが、安く機内食を購入して食べることもできます。
デメリット
男性には座席が狭く感じることも。
運航スケジュールが夜遅くだったり朝早くだったりするので、移動が大変だと感じることがあります。
自分に合った航空会社を選んで韓国に行こう!
韓国に就航している航空会社は、日本の航空会社から韓国の航空会社まで本当に多くの会社があります。
機内のサービスが充実しているものから、航空券がとってもリーズナブルなものまでさまざま。
人によって飛行機を利用する際の大切なポイントは違うかと思いますので、自分に合った航空会社を見つけて利用し、韓国旅行を楽しんでくださいね!