こんにちは、韓国留学中のあやです。
カード社会でキャッシュレスが進んでいる韓国、実はその波はファーストフード界にもやってきています。
マクドナルドの店内に並ぶ不思議な機械…その名もタッチスクリーン!別名タッチパネル・キオスクとも言うそうです(笑)
今回は韓国マクドナルドにあるタッチパネルで注文する方法(買い方)について詳しく解説していきます!
目次
店内に入るとタッチパネルがお出迎え!
さて店内に入るとカウンターの前になにやら機械が…そうこれが噂のタッチパネル!
日本ではセルフレジという愛称で呼ばれており、まだ一部の店舗でしか見ることができないようです。
個人的な話になりますが、わたしは韓国でこのセルフレジに救われました…というのも、店員さんと会話をせずに注文ができるためです!
例えばバーガーという1単語でも発音が日本と異なるので、通じなかったらどうしようと思ってしまい躊躇してしまいます。
そのため留学初期はこのタッチパネルによくお世話になっていました。ありがとうタッチパネル!
噂のタッチパネルで早速注文!
最初はタッチ!
さて早速タッチパネルを使って注文していきましょう。
あれ…新商品の宣伝ばかりでどこがスタートか分からない…と焦ることなく!
下部分に「주문하시려면 터치하세요(注文はタッチしてください)」と書かれているので、書かれている部分をタッチしましょう。
言語選択
タッチすると画面が切り替わり、言語選択が出てきますが、残念ながら「韓国語(한국어)」と「英語(English)」のみです…(笑)
再び留学初期の話ですが、韓国語もまだままならないのに!とこの時かなり焦ったのを覚えています。
しかし結論から言うとバーガーなどの写真がついているのでどうにかなりました(笑)
英語の方が楽、という方は英語を選択しましょう!
また同じ画面にはテイクアウト、イートインの選択も出てきます。(韓国語では테이크 아웃/매장에서 식사と書いてあります)
言語を選択した後に、こちらもどちらか選択しましょう。
いざ注文!
画面横にカテゴリーが表示されます。「バーガー」「スペシャル(新メニューやおすすめなど)」「セット」「サイド」「デザート」などいろいろ分かれているので、まずはセットを押してみると良いでしょう。
するとバーガーが種類別に表示されるので、ここから好きなバーガーのカテゴリを選んで食べたいバーガーも選択しましょう。
ちなみにカテゴリには「スペシャル(新メニューなど)」「ビーフ」「シグニチャーバーガー」「チキンとシュリンプ」「プルコギ」などが出てきます。プルコギがあるところが何とも韓国らしいです。
単品かセットかを選ぶ!
バーガーを選ぶと、下にイラストが表示されます。これは単品にするか、セットにするかという選択イラストです。
基本一番左に単品が表示されます。その横にはセットが表示されますが、見分け方はイラストです。
単品にはバーガーのみ、セットにはドリンクとサイドメニュー(ポテト)が表示されています。
セットが2つ表示される場合はどちらかがラージサイズとなっています。
ラージサイズは基本一番右に表示され、ドリンクやサイドメニューがサイズアップされます。どうしても分からない場合は値段が高い方がラージセットです!(笑)
カスタマイズ可能!
バーガーも選んで注文終わり…かと思いきや、ここからがマクドナルドタッチパネルの見どころです。
次の画面では注文内容が表示されるのですが、バーガーの横に「カスタマイズ」という何から気になるボタンが…。
実はここでバーガーに入れる野菜などを選択することができるんです!このシステムはサブ〇ェイに似ていますね!
苦手なものなどがあるときには、カスタマイズで注文しましょう。
そしてセットを選んだ方はここからドリンクやサイドメニューを注文します。どちらも注文できるものがバッと表示されますが、価格に注意しましょう。
例えばサイドメニューではフライドポテトは追加料金なしですが、別のサイドメニューは追加料金がかかることがあります。
その場合は「+4,000₩」などとメニューに書かれているので、よく見ておきましょう。
ドリンクの場合も同じです。コーラやサイダーなどは追加料金ゼロですが、スムージーなど別のドリンクは追加料金が発生することがあります。
最後に注文完了を押しましょう。
注文完了…お会計はカードのみ?
さてタッチパネルで注文完了…とその前にとても大切なことがあります。
実はタッチパネルでのお会計はカードのみ!よく見ると機械にもお札などのお金を入れるところが無いことがわかるかと思います。
現金支払いの際にはこれまで通りカウンターにて注文をしなくてはなりませんので、タッチパネルで注文したいという方はカードをお忘れなく!
では最後に注文完了を押し、カードでお会計をしましょう。
レシートは捨てない!
注文を終えて終わった終わったと一安心。レシートは捨てて…とちょっと待った!
実はレシートには注文番号が書かれているので、レシートは捨てずに商品を受け取るまで大切に取っておきましょう。
ほとんどの店舗ではカウンター上にモニターが設置されており、そこに注文番号が表示されるようになっています。
番号が複数表示される片側は準備中、1つの番号が大きく表示される側は出来上がったという合図です。
そのためこのモニターを見て、自分の番号が大きく表示されたらカウンターへ商品を取りに行きましょう。
ここで1つ注意したいことが。小さな店舗ではモニターがなく、店員さんが口で「〇〇번 고객님~!(〇〇ボン コゲン二ム~!/何番のお客様~!)」と呼んでくれることがあります。
もちろん数字も韓国語で言われるので、韓国語まったくわからない方は少し緊張するかもしれません。
その際はカウンターで用意されていくものを見て確認、もしくは店員さんにレシートを見せて聞いてみると良いでしょう。
商品を受け取ったら後は美味しく食べるだけ!お疲れ様でした!
混雑時以外がおすすめ!
留学初期にマックのタッチパネルで注文をしたときのことです。その時お店にはタッチパネルが2つしかなく、しかもお昼時でした。
私の後ろにはすぐに待機する列が…!タッチパネル注文初体験、しかも韓国語もままならないというダブルで苦しい状況の中緊張してしまい途中で辞めました(笑)
その後人波が引いてから再度トライしたのですが、なんと注文完了までに約40分もかかりました。
日本でもセルフレジを使ったことがある方なら簡単かと思いますが、韓国旅行で初めてという方はなかなか緊張するかもしれません。
個人的にはタッチパネルが3~4台ほどの多めのお店、または混雑時を少し外していくと気分的に注文がよりしやすいかもしれません。
タッチパネルでスマートに!
韓国マクドナルドにあるタッチパネルでの注文方法をご紹介しました。
現金では決済できないのが少し残念ではありますが、カードがあり慣れさえすればとても便利なものです。旅行あるあるの小銭が増えてしまうという心配もありません。
韓国限定のプルコギバーガーなどもあるので、ファストフードだからと馬鹿にせずマックもチェックしてみてくださいね!