アンニョンハセヨ！韓国在住のゆんです。
東京からだとフライト約2時間で気軽にいける韓国。
気軽に行ける海外だからこそ、ひとり旅を楽しむ人も多いのをご存知ですか？
今回は「ひとり旅」をテーマに韓国旅行1泊2日の「プラン」や「予算」「持ち物」など、はじめてのひとり旅の人にもわかりやすく解説していきたいと思います！
これから韓国旅行に行く予定の人は、ぜひチェックしてみてくださいね！
目次
【予算編】航空券／宿泊費／現地費用…いくら必要？
まずは韓国旅行の予算について。
ひとり旅となると家族旅行よりも気楽で、自分の好きなものを見たり食べ足りする時間も余裕が生まれて、とにかく魅力いっぱいですよね！
友達や家族との旅行の予算とは少し変わってくる部分もあるので、準備をする際にはぜひ参考にしてみてくださいね！
航空券（LCC）：約20,000円
航空券は「大手航空会社」か「格安航空会社」を使うのかによって大きく変わってきますが、オフシーズンであれば20,000円前後と考えていいでしょう。
大手航空会社
大手の航空会社の場合は機内食や座席が広めなどのメリットがありますが、その分航空券の価格が高め。
私は日本と韓国をいったりきたりするときに羽田空港を利用しているのですが、大手の航空会社だと35,000円から50,000円かかっています。（航空券のみの価格です）
格安航空会社（LCC）
格安航空会社の場合は長期の休みの時期などを避ければ、大手の航空会社と比べるとリーズナブルな価格で韓国に行くことが可能です。
キャンペーンなどのチケットが購入できれば、10,000円台で購入できることも。
もちろん機内食は有料で座席も大手航空会社と比べると狭く感じますが、飛行機に乗っている時間が2時間前後なので気にならない人はおすすめです。
宿泊費：約5,000円
宿泊費は、5000円前後を考えておけばいいでしょう。
5,000円ほどの宿泊費だと中級クラスのホテルにはなりますが、清潔感のあるホテルは多くありますので初めての韓国旅行でも不自由はないでしょう。
もしホテルに少しお金をかけたいという場合には、20,000円ほど予算として考えておけばいいかと思います。
韓国のホテルのランク別の宿泊費は以下の通りです。
- 5つ星ホテル 約20,000円～
- 4つ星ホテル 約10,000円～
- 3つ星ホテル 約7,000円～
- 2つ星ホテル 約5,000円～
- 1つ星ホテル 約3,000円～
- ゲストハウス 約2,000円～
反対にホテルは寝る場所だけあればいいという人は、ゲストハウスを利用すればもっと費用を抑えることもできます。
交通費：約3,000円
交通費は、地下鉄やバスなどの公共交通機関を使うということを考えての予算。
ソウル内を観光するなら、地下鉄やバスで十分に移動することができます。
もしソウル以外の郊外や地方に行く予定のある場合は、交通費がもっとかかります。
また移動は絶対タクシーを利用したいという場合も、交通費がもっとかかると思っておくといいでしょう。
地下鉄
地下鉄の場合、初乗りは120円前後。
現金で支払うとICカードで支払うときより割高になってしまいますので、韓国の地下鉄ではICカードを使うことをオススメします。
ICカードはコンビニで購入できるので、コンビニでついでに10,000ウォンもチャージしておくといいでしょう。
ちなみに10,000ウォンあれば、1日乗っても十分に足りるかとおもいます。
バス
バスも地下鉄もほぼ一緒で100円台で乗ることができます。
こちらも、ICカードを使った方が割安になります。
タクシー
ソウルのタクシーは初乗りが3,800ウォン。
ソウル内なら基本的に30,000ウォンあれば、どんなところでもいくことができるでしょう。
食費：約5,000円
韓国の朝食は街中で食事をすれば、1,000円以内で食べられることがほとんど。
昼食、夕食も1,000円台で食べられます。
1泊2日であったら韓国で食事をするのは4-5回かと思いますので、だいたい5,000円で十分でしょう。
お土産費：約5000円
お土産費は人によってさまざまかと思いますが、だいたい5,000円くらいあればお土産代は足りるかと思います。
もし近所や会社など、お土産を配るところが多いのであればもう少し多めに持っていくとよいでしょう。
【プラン】ひとりでも楽しめる韓国1泊2日！
1日目（午前に韓国到着）
三清洞、景福宮見学
朝鮮王朝時代の王宮の景福宮（キョンボックン）がある三清洞（サムチョンドン）。
韓国の貴族たちが住んでいた伝統的な建物や、街並みがとっても魅力的な町。
また韓国に行ったら1度は行っておきたい、景福宮（キョンボックン）も一緒に見学することをおすすめします。
通仁市場でオリジナルお弁当
景福宮（キョンボックン）の西側にある市場に、好きなおかずをお弁当箱に詰めて食べられる「お弁当カフェ」があります。
葉銭と引き換えに市場の加盟店でおかずもらうというシステム。
韓国らしいおかずを多くの種類から、自分好みのものだけチョイスできるのでとってもおすすめ。
Nソウルタワー見学
韓国に行ったら一度は行きたいソウルタワー。
タワー自体の高さは「236m」ですが、南山の上にあるので実際は「479m」という高さからソウルを一望できます。
春になるとたくさんの桜が綺麗に咲くスポットとしても有名です。
東大門や明洞などでショッピング
ショッピングといったら東大門や明洞。東大門は、ファッショングッズの卸売場として有名です。
昼間はもちろん、夜遅くまで賑わう東大門には一度行きたいスポット。
明洞はコスメや免税店などありとあらゆるものが集まっているので、ショッピング好きなら必ず行きたいスポットです。
漢江遊覧船
ソウルのシンボルとして有名な漢江（ハンガン） 。
昼間にみにいくのもいいですが、夜ライトアップされた漢江はとっても綺麗。
そんな漢江では、遊覧船にも乗ることが可能です。
乗り場は汝矣島（ヨイド）と蚕室（チャムシル）の2箇所で、毎日発着しています。
ホテルへ
2日目（午後に韓国出発）
朝食
ホテルもしくは街中での朝食。
ホテルが明洞であれば、周りに多くのお粥屋さんがあるのでおすすめです。
ロッテワールドタワー見学、ショッピング
最近新しくソウルのランドマークとなったのが高さ555メートル、123階建ての「ロッテワールドタワー」。
ショッピング、遊園地など楽しめるスポット。ロッテワールドタワーの展望台もあります。
ソウルシティーツアー
ソウルシティツアーバスは、ソウルの中心部を走る観光客を対象にした循環バス。
路線バスのように停留所で自由に乗降可能なので、自分の好きな観光地で降りて観光することができます。
備え付けのヘッドホンで日本語の案内も聞くことができます。
ツアーの種類はいくつかあって、2階建てバスであったり夜のソウルをみるツアーなどもあります。
【持ち物】韓国旅行には何が必要？
| ▢ | パスポート | （有効期限が3ヶ月以上あるもの） |
| ▢ | eチケットの控え | （旅程を確認しておきましょう） |
| ▢ | 旅行本やネットで調べた情報 | |
| ▢ | 現金 | （日本円／韓国ウォン） |
| ▢ | 海外旅行保険保険証 | |
| ▢ | WiFi／SIMカード | |
| ▢ | 変換プラグ | （C／SEプラグ） |
| ▢ | 着替え | （日数分） |
| ▢ | 下着 | （日数分） |
| ▢ | 靴下 | |
| ▢ | パジャマ | |
| ▢ | 歯ブラシ／歯磨き粉 | |
| ▢ | シャンプー／リンス | |
| ▢ | 洗顔料 | |
| ▢ | ウェットティッシュ | |
| ▢ | 医薬品 | （常備薬など） |
| ▢ | めがね／コンタクト／洗浄液 | |
| ▢ | スマホ／充電器 |
【女性の場合】
| ▢ | 化粧品 | （メイク用品／スキンケア用品など） |
| ▢ | 化粧落とし | |
| ▢ | 生理用品 |
【男性の場合】
| ▢ | 整髪料 | |
| ▢ | ひげそり |
※夏であれば、帽子や日焼け止めサングラスなども必要。
また韓国の冬は日本に比べてとっても寒いので、「ダウンコート」や「マフラー」「手袋」「カイロ」など、防寒グッズが必要となります。
魅力たっぷりの韓国を一人旅で！
韓国はお隣の国で、日本から2時間足らずで行くことができます。
そのためほかの海外よりも、比較的気軽に行くことができるのでおすすめです。
少し前まで韓国は1人で食事がしづらいと言われていましたが、最近は「혼밥（ひとりごはん）」ブームのおかげで、おひとりさまでも入りやすい場所が本当に増えました。
一人ご飯用の席までしっかり完備されているお店まで出来たぐらいです！
女子男子関係なく1人旅を楽しめる場所が多くあるので、ぜひここで紹介したコースを参考に自分なりのプランを考えてみてくださいね！
