こんにちは、韓国留学中のあやです。
韓国の冬ももうすぐ終わりなのですが、日本と違うのは1にも2にも乾燥です!
わたしは湿気の多い地域出身なのですが、韓国に行って本当に乾燥すると感じました。
特にヒジやヒザはケアを怠るとすぐに粉を吹いてしまうほど…もちろん個人差もあると思うのですが、私はいまやニベアがお友達です(笑)そしてその乾燥は、日々のメイクにまで影響します。
ではそんな乾燥のひどい韓国の冬や春でも効果を発揮してくれるのは、どのようなベースメイクアイテムでしょうか?
肌の専門家とも言える韓国のメイクアップアーティストたちがおすすめするベースメイクアイテムをご紹介します!
目次
セラムと密着力の高いベーススティックをダブル使い!
乾燥するとすぐに浮いてしまいがちなファンデーション。
それを防ぐためにまずはスキンケアも合わせて見直してみましょう。乾燥を防ぐためにはなによりも保湿が大切です。
そのためセラムなどもついつい化粧水などの水分を逃さないために油分が多めのこってりタイプを選んでしまいたくなりますが、それよりも水分や弾力に力を入れたセラムを使用した方がより乾燥防止には効果的です。
ハチの成分を使ったスキンケア
おすすめアイテムはゲランの「アベイユロイヤル ダブルRセロム」です。
見た目の色とパッケージに描かれているイラストで察しはつくかと思いますが、こちらはハチの成分を使ったエイジングコスメです。
特にアベイユロイヤルというシリーズの中から発売されているダブルRセロムは黒ミツバチ由来の成分を使っており、保湿と弾力ケアを同時にすることができる優れものです。
これをメイク前に塗ることでファンデーションの持ちがかなり良くなります。
スティックタイプのベース
次に合わせるベースですが、より密着力が高いスティックタイプを使ってみましょう。
おすすめアイテムは韓国ブランド「エスプア」の「フェイスマグネットフィッティングスティック」です。
去年(2018年)の秋に発売された比較的新しい商品で、スティックのりのような見た目をしていますが、ファンデ前に顔に塗ることで乾燥や皮脂浮きを抑えてくれるという優れものです。
合わせるファンデはマットタイプでも水光タイプ(韓国で良く見かけるテカテカタイプ(笑))でもOKです。
これを塗ることでかなり乾燥防止になります!皮脂浮きも防ぐため1年中重宝する、持っていて損のないアイテムです。
ジェルクリームとコンシーラーでシンプルに
保湿におすすめなのはやはり水分クリームです。水分クリームとは名前の通り水分が多く含まれた美容クリームです。
油分が少ないためさっぱりとした使い心地が特徴ですが、韓国ではスタンダードなスキンケアアイテムです。
デイリー用のものを選べば、上からファンデーションを重ねてもヨレにくくおすすめ!
この時に気をつけたいことは化粧水と乳液、そして水分クリームという順番で丁寧に時間をかけて塗っていけば必ず乾燥は防ぐことができます。
保湿力抜群の水分クリーム
おすすめの水分クリームはセイントルイス1801の「ハーウォーターリペアクリーム」です。
成分のなんと94パーセント以上が濃縮された保湿エキス!塗ると肌の水分バランスが整う、まさに魔法のようなコスメです。
カラバリ豊富なコンシーラー
水分クリームで肌の状態を整えたら、ファンデーションを塗る前に目の下のクマなどダークニングがひどい部分に先にコンシーラーを塗りましょう。
こちらもスポンジを使って丁寧にたたきこめば、綺麗にベースメイクを仕上げることができます。
おすすめのコンシーラーはCLIOの「キルカバーリキッドコンシーラー」です。
コンシーラーにはスタンダードなチップタイプですが、薄く綺麗に伸ばすことができ使い勝手が良いアイテムです。
カラーバリエーションも豊富なので、自分に合った肌色で使うことができます。
水と油を絶妙なバランスでマッチさせる!
水と油といえば決して混ざり合わず相反するイメージですが、コスメではこの2つをうまく使えば綺麗なベースメイクにすることができるんです。
まずはテクスチャが軽めの水分クリームを顔全体に塗った後、軽くティッシュオフしておきます。
そしてその上からフェイシャルオイルをほんのすこーし!1、2滴ほど手のひらに出して、顔に重ね塗りします。
するとオイルがフタの役割を果たすため、最初に塗った水分クリームが蒸発せずいつまでもみずみずしい肌を保つことができます。
美容成分豊富な水分クリーム
おすすめの水分クリームはシャネルの「イドゥラビューティマイクロクリーム」です。
目で見てわかるほど大粒の美容成分が入っており、これが肌に浸透することでもちもちの仕上がりに!
メイク持ちを良くするミスト化粧水
オイルでフタをした後はファンデーションを塗るのですが、さらに一手間かけるなら仕上げにミストタイプの化粧水をつけておくと完璧です!
おすすめはMACの「プレップ プライム フィックス+」です。
「ローズ」と「ラベンダー」そして「ココナッツ」という一見合いそうにない香りをブレンドさせており、さらに主成分が「きゅうりエキス」というなんともユニークな化粧水です。
メイクの持ちを良くしてくれる効果があるため、シュッと1吹きしておきましょう。
スポンジで塗るのはファンデだけじゃない
肌のターンオーバーを助けるためにピーリング剤を使うこともありますが、問題はその後!
しっかりケアをしないと肌をより痛めてしまう原因になることもあります。
そこでおすすめしたいのが、フェイシャルオイルと水分クリームを1:2の割合で混ぜたものをスポンジで顔に塗るというものです。
ポイントはポンポンと叩き込みながらオイルと水分クリームを肌に吸収させることです。ファンデーションを叩き込むのと同じ要領でOK。
その上からファンデーションを塗るとより綺麗に肌を演出することが可能です。
韓国の美容雑誌撮影の時にも使われるこの手法、真似しない手はありませんよね!
コスメ界の有名水分クリーム
おすすめの水分クリームはドゥ・ラ・メールの「モイスチャライジングクリーム」です。
ソフトな着け心地のクリームで、肌に活気を与えてくれるコスメ界では有名なクリームです。
アロマが香るフェイシャルオイル
フェイシャルオイルはボビーブラウンの「エクストラフェイスオイル」をおすすめします。
植物性のオイルが肌に透明感と活気を与えてくれます。
アロマの香りがあるので、コスメの香りが気になるという方はご注意を!
”肌の接着剤”を手作りしてみる
乾燥がひどくなる冬には、ファンデーションと肌の間に入れる接着剤が必要になります。
少し時間はかかりますが、ファンデを塗るまでにこの接着剤を作って肌の状態を整えてみましょう。
まずはミストをコットンにたっぷりと染み込ませて、10分間ほど肌に乗せましょう。
こうすることでまるでパックをしたような状態になり、肌がしっかりと保湿されます。
仕上げに美容液を手で顔全体に塗ることで、角質を落ち着かせれば肌の接着剤の完成です。
その上からさらに水分ベースを塗りファンデーションを重ねれば崩れ知らずのメイクが完成します!
肌の上で変化する水分クリーム
おすすめアイテムはジョンセンムルの「エッセンシャルムルクリーム」です。
リキッドタイプなのですが、肌に塗ると不思議!クリーム状に変化して肌の内側まで浸透し保湿を高めてくれます。
水由来のベースアイテム
人気のベースアイテムでは日本ブランドも負けていません!RMKの「メイクアップベース」がおすすめです。
70パーセント以上が水由来の成分でできており、血色感のあるベース作りに役立ちます。
ウォーターインオイルタイプで、乾燥の心配な冬には強い味方になってくれること間違いなしです!
優秀コスメで冬を乗り切れ!
韓国のメイクアップアーティストたちがおすすめするベースメイクアイテムをご紹介しました。
外資のもの、韓国のもの、そして日本のものも揃った充実のラインナップではなかったでしょうか?
外資のものは韓国旅行の際に免税店で見れば、日本で買うよりも少し安く手に入ることもあるためおすすめです。
「冬におすすめ」とご紹介してきましたが、乾燥は春も続くもの…。ぜひ有能なコスメたちを使って乾燥崩れ知らずのメイクを楽しみましょう!