韓国ソウルの地下鉄乗り方ガイド!便利なおすすめアプリもご紹介!

アニョンハセヨ!!韓国在住のゆんです。

韓国ソウルに旅行できたら必ず利用するといってもいい韓国ソウルの地下鉄。

海外の地下鉄を利用するときって少し不安ですよね。

でも韓国の地下鉄は日本並みに安全で安心できます!

線路も日本のようにたくさんありますが、外国人にも分かりやすいようになっています!

それでは、韓国ソウルの地下鉄の乗り方についてご紹介していきます!

韓国ソウルの地下鉄はどんな感じ?

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出典:https://map.naver.com/

韓国ソウルの地下鉄は日本の地下鉄を参考に作ったと言われていて雰囲気や路線が少し似ています。

ソウルの地下鉄は1号線から9号線までの9路線に分かれています。

この9路線はそれぞれ色で区分されています。

また路線と駅の番号が書かれているので外国人の私たちや初めて乗る人にもとってもわかりやすくなっています。

実際に地下鉄に乗ってもきれいで便利ですし、韓国語のアナウンスに加えて英語、中国語、日本語のアナウンスが流れるので安心です。

実際に韓国の地下鉄に乗るとわかりますが、日本の地下鉄と同じように韓国の地下鉄にも「優先席」があります。

車両の両端の座席が優先席となっています。日本と同じように、年配の方や子連れの方、体の不自由な方優先の席です。

また、韓国特有なのが「妊婦さん優先席」があること!座席がピンクになっていたり妊婦さんのマークがついているところは妊婦さん優先席です。

韓国が年配の方や妊婦さん、子連れのママたちに優しいのが分かりますね!

地下鉄の料金はいくら?乗り放題って?

韓国の地下鉄の雰囲気が分かったところでどれくらいの運賃なのかも気になりますよね!

韓国の地下鉄は日本の電車賃と比べると安いなと感じると思います。

日本の場合、違う路線に乗り換えると通し運賃にならないことがほとんどですが、韓国の場合、通し運賃で乗車することができます。

韓国では、地下鉄を降りてバスに乗り換えるとき、30分以内に乗り換えれば割引がきくことも!

韓国では現金で電車に乗る人ももちろんいますが、ほとんど交通カード(日本のICカードに似たもの)で乗車しています。

この交通カードの使用する場合と現金の場合は運賃が違うので注意しましょう!

地下鉄の基本料金

交通カード

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一般(満19歳以上) =1250ウォン
満13歳-満18歳    =720ウォン
満6歳-満12歳    =450ウォン

現金

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出典:https://au-wallet.com/
一般(満19歳以上) =1350ウォン
満13歳-満18歳   =1350ウォン
満6歳-満12歳    =450ウォン

満6歳以下の子供は大人と一緒に乗れば大人一人に付き3人まで無料で乗ることができます!

この基本料金は10km以内であればこの料金しか取られません。

10~50kmの場合、5kmごと100ウォン追加されて、50km超過時は8kmごと100ウォンの追加料金となります。

遠いところに行けばもちろんその分料金は取られますが、日本と比べたらとっても安い運賃ですよね!

日本だとICカードに1000円チャージしてもすぐになくなってしまうイメージですが、韓国の場合は10000ウォンをチャージすれば十分に移動することができます。

日本の感覚で5000円くらいチャージしてしまうと使いきれないことも…。

返金などの手続きなどはややこしく、時間をとられるのでチャージをするときは少額ずつチャージするようにするといいですよ☆

お得なカードは「MPASSカード」

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出典:http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.jsp

韓国旅行は地下鉄しか使わないから、もっとお得に地下鉄を利用できるカードはないの?と思った方。

韓国にもお得なカードがあるんです!

1日券  =10000ウォン
2日券  =18000ウォン
3日券  =25500ウォン
5日券  =42500ウォン
7日券  =59500ウォン

外国人専用の交通定期券で首都圏の地下鉄とソウル市内バスを1日最大20回まで利用できるMPASSカード。

販売している場所は、「インチョン空港観光情報センター」または「明洞観光情報センター」です。

観光センターで聞いたところ、1日地下鉄やバスを8回以上乗る予定のある人はこのMPASSカードを使ったほうがお得だそうです!

最初にもご紹介したように、T-moneyにはアイドル・キャラクターなどたくさんのデザインがあります。

ここで紹介したデザイン以外のT-moneyをみたい方は以下の記事をご覧ください!

どうやって乗ればいい?

ここまで、地下鉄の料金などをご紹介してきましたが、実際に乗るときはどのようにしたらよいのでしょうか?

海外の地下鉄を初めて乗るときってどうやって乗ればいいか不安ですよね。

そんな方のためにここではどのような流れで乗るのかご説明します!

1 地下鉄に続く階段を探そう

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出典:http://japanese.seoul.go.kr

日本よりも地下鉄につながる階段は分かりやすいかもしれません!

電車のマークにMと書かれているのが地下鉄のマーク。

韓国語に加えて英語や日本語でも地下鉄駅の名前が書かれているので見つけやすいと思います。

2 自分がいる駅と行きたい駅を確認

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自分がどこに行きたいのか確認しましょう。方面によってホームが違うので必ず確認が必要です。

券売機のちかくにも路線図がありますが、韓国語と英語の場合がほとんど。

空港の観光案内センターに行くと日本語も書かれている路線図も置かれているのでもらっておくといいかもしれません!

3 乗車券を購入しよう

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出典:http://japanese.seoul.go.kr

日本のICカードと似ている「交通カード」にチャージをするか、現金で購入します。 

「交通カード」は「Tmoneyカード」と言われていて地下鉄の窓口やコンビニに置かれています。

「Tmoneyカード」を自分で購入してチャージをしましょう。初めは10000ウォンくらいチャージするのがベストです。

旅行が終わってたくさんカードの中にお金が残っていると簡単に返金ができなくて時間がかかってしまうので注意しましょう。

(カードの中の額が少額だとコンビニや地下鉄の窓口で返金ができますが、50000ウォン以上になるとソウル駅にあるTmoneyカードの本社まで行く必要があるようです)

「交通カード」はいらないという方は、現金で乗車券を購入します。

現金で購入する際もカードが出てきます。このカードは「1回用交通カード」と言われていて1回乗るたびに購入するカード。

券売機で自分の目的地を選択して、その分の運賃を支払うとカードが出てきます。

券売機の操作が不安!と言う方もご安心を☆韓国語だけでなく、英語、中国語、日本語が選択できます。

4 実際に乗ってみよう

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出典:http://japanese.seoul.go.kr

乗車券を買ったら実際に乗車!

乗車前の改札機ですが、日本のICカードのようにピピッとすればOK!

実際に地下鉄に乗るとアナウンスが韓国語だけでなく日本語も聞こえてくるので安心です。

ソウルから外れて郊外に入ると韓国語と英語のアナウンスになるのでご注意くださいね!

5 下車したら「1回用交通カード」を返却しよう!

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出典:http://japanese.seoul.go.kr

「Tmoneyカード」の場合は、そのままチャージしながら使えますが、「1回用交通カード」の場合、返却して保証金を受け取ることもできます。

もともと、「1回用交通カード」は保証金も一緒に払っているので返却したら保証金が返ってきます。

下車して改札を出ると「보증금환급기(ポジュングムファングップキ)」という保証金還付機がありますのでそこにカードを入れましょう。

そうすると500ウォンの保証金が返ってきます。

おすすめの韓国地下鉄アプリはこれ!!

路線確認で雑誌を持ち歩くのも大変だし、駅構内の路線図を確認するのも面倒ですよね。

そんなときに便利なのがスマホアプリ。地下鉄を利用する際に便利なアプリをいくつかご紹介します。

「コネスト韓国地下鉄路線図・乗換検索」

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駅名を日本語、韓国語で検索可能なアプリ。

乗り換え検索だけでなく、トイレやロッカーの施設情報まで確認できてとっても便利!

ソウルだけでなく、釜山、大邱、大田、光州の地下鉄にも対応しているので地方に行くときにも利用可能。

「Subway Korea – 韓国地下鉄路線図 」

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こちらも日本語で見ることができるのはもちろんですが、オフラインでも検索可能なのがおすすめポイント。

韓国はWIFIのある場所は多いですが、突然WIFIが使えなくなった!などの突然のハプニングはありますよね。

そんなときでもオフラインだから検索できるのはとっても助かります!

韓国ソウルの地下鉄を利用してより楽しい旅行にしよう!

いかがでしたでしょうか?日本と似ている部分の多い韓国ソウルの地下鉄。

日本より運賃がとっても安いので旅行中にぜひ使いたいですよね!

地下鉄の乗り方さえ知っていれば全く難しいことはないのでぜひソウルの地下鉄を利用してより楽しい旅行にしてくださいね!

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ゆん
大学の時に韓国語を本格的に勉強し始め、卒業後、韓国の航空会社に就職し、日本語と韓国語を使いながら働く。 日本語教師をボランティアでしていた時に出会った韓国人と交際を始め、韓国旅行を20回以上経験。現在は、そのボランティアで出会った現在の夫と結婚し、韓国に移住。韓国では、空港の観光案内所で観光案内員として勤務し、出産を機に退職。現在は、韓国語の勉強をしながら、夫と娘の3人で韓国ライフを満喫中。

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