こんにちは、韓国留学中のあやです。
韓国旅行に行きたい！となった時に、やはり気になってくるのは費用。
韓国には美味しい食べ物、おしゃれなカフェ、そして特に女性なら気になる可愛い洋服や機能性もばっちりの韓国コスメなど…
韓国に行けばいくらお金を使うか分からない！という方も多いのではないでしょうか？
しかしそんな楽しい韓国旅行でも航空券やホテルなど必須代金やなるべく安く抑えて、韓国現地でのお財布に余裕を持たせたい…
そんな方にお伝えしたい！韓国旅行の安い時期、ベストシーズンから安く行く方法までご紹介します。
少しでも安く韓国旅行に行くために、この記事が役立てば幸いです！
目次
韓国行き航空券が安い時期は？
まずは曜日を確認
韓国旅行に行く！となったらまずは曜日を確認してみましょう。
基本的に航空券の値段が一番上がるのは金曜日です。
理由は単純に一番需要があるためです。旅行に行くとなれば、できれば長く滞在したいもの。
そのため金曜日の夜から土曜日の朝にかけて出発する人が多く、帰りは日曜日の夜というのが飛行機で一番需要がある便になります。
そのため金曜日発、そして日曜日着の飛行機が他の曜日に比べると値段が高くなります。
一般的に見ると平日発着と土日を絡めた発着では片道で5,000円ほどの差が出てきます。
そのため「日程をある程度自由に組むことができる」ということであれば、平日に行くことをおすすめします。
寒い時期は航空券も安い
韓国の気候は日本で言えば東北よりで、冬になると日中もマイナス気温のことも多くかなり寒いです。
そうなるとやはり旅行者数も減るため、自動的に航空券の価格も安くなります。
12月から2月にかけては一般的に航空券の価格が安くなるため、少し寒くても大丈夫！という方はすこし覚悟を決めて韓国の冬旅行を楽しむのも良いでしょう。
ただし本当に寒いのでしっかり着込む、ベンチコートのようなしっかりとしたダウンを着ていくなど防寒対策をばっちりして韓国に向かうことをおすすめします。
逆に避ける時期はある？
連休の時期を外す
日本にも1月に「お正月」5月には「ゴールデンウイーク」8月「お盆」など連休が存在しますが、韓国も同じです。
韓国の場合は2月に「旧正月（ソルラル）」、9月に「秋夕（チュソク）」と呼ばれるお盆のようなものがあります。
2月の旧正月は旧暦の元旦と、その元旦を挟んだ前後1日ずつが合わせてお休みとなります。
秋夕は旧暦の8月15日と、その前後を挟んだ1日ずつが合わせてお休みとなります。
そのため旧正月も秋夕も3日連休となります。
この時期には当然韓国人もお休みとなるため、海外旅行に出かける人が多く存在します。
そうなると航空券の値段もうなぎのぼりに！通常の2倍ほどを見ておかないと、航空券を探したときにその値段に驚くことでしょう…。
またもう1つ韓国の連休時期に韓国旅行をおすすめしない理由は、お店が営業していないことがあるということです。
この期間は公休日のためお店も閉まることが多く、韓国旅行に行っても十分に旅行が楽しめないという可能性があります。
ただし明洞や弘大などソウルの大きな観光地に関しては、この連休に関係なく営業しているお店も多く存在します。
もし「旧正月や秋夕の時に韓国旅行に行く場合」には、あらかじめ行きたい場所は営業しているのかどうかを調べて行くことをおすすめします。
寒すぎる時期はいまいち
先ほど寒い時期には旅行者数も減るため航空券も安くなるとご紹介しましたが、あまりにも寒すぎる時期の韓国旅行はおすすめできません。
その年にもよりますが、特に1月2月にかけては雪がかなり降ります。そうなると外を歩くことも寒くて難しい！という事態に。
下手すると飛行機が遅延することも考えられますし、無事に韓国についてもお目当てのお店が営業していないということも少なからず考えられます。
そうなるとせっかくの韓国旅行も楽しめなくなってしまいますので、寒すぎる時期の韓国旅行は少し控えた方が良いかもしれません。
季節/値段など…総合的ベストシーズン
新生活が始まる4月
春休みシーズンも終わり「新学期」「新生活」に突入するため、必然的に旅行に行く人も減っていきます。
なので航空券の価格を見ても、少しばかりではありますが3月に比べると低く収まります。
また気候の面では4月の平均最高気温は17度、最低気温も5度と比較的過ごしやすいです。
さらに4月の上旬であればソウルはお花見シーズン、各公園などで花見祭りなども開催されています。
時期が合えばこの季節に韓国旅行に行って、お花見も楽しむというおすすめの旅行コースも満喫できます。
ただし暖かくなってくると韓国を悩ませるのが「PM2.5」と「黄砂」です。日本よりも韓国の方が中国に近いため影響は大きいです。
マスクはもちろん韓国現地でも調達できますが、できれば忘れずに日本から持って行くことをおすすめします。
航空券の値段も安定した10/11月
もう1つおすすめの時期と言えるのが10月から11月にかけて、つまり「秋シーズン」です。
この時期であれば気温がマイナスまで下がる日もほとんどなく、夜でも比較的外を歩きやすい時期です。
日韓ともにこれといった連休が無いため、航空券の価格を見ても爆発的に上がるということがありません。
韓国旅行のシーズン決めで迷ったときには、秋の10月～11月を狙ってみましょう。
学生におすすめ！韓国旅行により安く行く方法
送迎をつけずに自分たちで移動！
韓国は道が舗装されていないところも多く、大きなスーツケースを引いてホテルまでいくのは結構体力を使います。
しかし若いから大丈夫です！という学生の方は空港からホテルまでの送迎をつけず、自分たちで移動すると少し安く済ませることができます。
一般的に仁川空港からソウル市内まで送迎サービスをつけると、片道で3,000円から4,000円ほどが一般的です。
タクシーで移動しても、4,000円ほどは絶対に必要になるかと思います。
しかしこれを地下鉄で済ませると、なんとソウル駅まで片道約400円ほど！10分の1の価格で抑えることができます。
ホテルの場所によってはもちろん乗り換えなどの手間はありますが、安く抑えたい学生さんは送迎サービスを利用せず地下鉄を使えば、より安く費用を抑えることができます。
友達と一緒に行くならゲストハウスで安く済ませる
学生でみんなで旅行に行くとなると、春休みや夏休みなどハイシーズンに韓国旅行の予定を立てることが多くなりがちです。
そうなると航空券はどうしても高くなってしまうことが多いのですが、もし数人で一緒に旅行をするという時にはホテルと工夫して費用を安く抑えるという方法があります。
日本でも最近は増えてきましたが、韓国にはゲストハウスという形態の宿泊施設が多く存在しています。
ゲストハウスの多くはホテルほどの充実した施設ではないものの「その分値段がぐんと安いこと」「3人～4人部屋などがあること」「ゲストハウスによっては朝食がついていること」など、それなりにメリットも多くあります。
ゲストハウスは特に弘大など学生街に位置していることが多く、場所を考えても観光するにおいては不便は無いと言えるでしょう。
ゲストハウスを選ぶうえで注意しておきたい点
- 部屋にシャワー、トイレがあること
- 地図を見た時に比較的分かりやすい場所にあること（一本路地を入った場所などでない）
- 男女共用でない
部屋に専用のシャワーやトイレが無い場合は、フロアで共同というゲストハウスがほとんどです。
そして場合によってはその共同シャワー・トイレが1つしか無いということもあります。そうなると朝晩のピークタイムはかなり混雑し不便です。
また予約サイトでゲストハウスの位置も確認しておきましょう。
分かりにくい路地などにある場合は、探すのにかなり手間取ることがあります。できれば大きな道に面しているゲストハウスをおすすめします。
そして共同部屋の場合は女性専用など、男女で分かれているゲストハウスがおすすめです。
同性であれば絶対に安心とも言い切れませんが、それでも女性専用などのゲストハウスがやはり安心です。
こうした部分をきっちりと抑えてゲストハウスを探せば、大体は1泊4,000円あたりで探すことができます。
一緒に泊まる人数によってはもっと安く抑えられることもあります。
学生でハイシーズンに旅行する際には、ぜひゲストハウスを候補に入れてみましょう。
ハイシーズンやベストシーズンを把握して素敵な旅行を！
韓国旅行で航空券のベストシーズン、そして旅行をする時のベストシーズンなどをご紹介しました。
やはり大型連休の際は航空券が高くなるだけでなく、お店が営業していないなどのことも考えられるためおすすめはできません。
韓国の公休日と検索をすると1年通した休日を一覧できるサイトもあります。
こうしたカレンダーと照らし合わせながら韓国旅行の日程を組めば、失敗も少なくなるでしょう。
あとは韓国の気候を考えて、楽しく旅行できるシーズンをチョイスしましょう。
ハイシーズンとベストシーズンを把握して、満足のゆく韓国旅行にしてくださいね！
