こんにちは、韓国留学中のあやです。
韓国は日本ほど道が舗装されていないため、シューズは運動靴一択!とも言えるのですが、実は韓国女子のみなさんを見ていると意外にブーツスタイルも存在します。
ブーツスタイルのメリットはズバリ暖かさです!
時には足がジンジンと冷えてしまうような日であっても、足元を運動靴でなくブーツにしておくと少しばかり暖かくて過ごしやすいのです。
さらに種類が豊富なので合わせるスタイルの幅も広がり、季節としては春先までは十分楽しむことができます!
今回はショートからロング丈まで、おすすめの韓国トレンドブーツスタイルをご紹介します。
目次
足首までキュッと「ソックスアンクルブーツ」
足元を黒で締めるとタイトに見えますが、ぴっちりとしたソックスタイプのアンクルブーツであれば、より脚が細見えすること間違いなし!
普通のブーツと違い、ソックスタイプで伸縮性もあるため着用感も締め付けがなく便利です。
しかしスリム効果が期待できるのは、ブーツ本体とソックス部分のカラーが揃っているためになせる技です。
そのためソックスタイプのアンクルブーツでは、なかなかブラックやネイビー以外のカラーを見つけることが難しい、というのが少しデメリットと言えます。
極端な話ですが、確かにイエローやピンクなどでは逆に脚が太く見えてしまうことも考えられます。
シックなカラーに限られてしまいますが、着用感の便利さや見た目のすっきり感を重視する際にはおすすめのブーツです。
②SOVO – Seoyeji Ankle Bending Socks Boots(7㎝)/52,000ウォン
③ZARA – Striped Detail Socks Heel Ankle Boots(7.5㎝)/53,000ウォン
ファッションポイントにも「ポイントアンクルブーツ」
ついついダークートーン気味になりがちな冬のファッション。
全身鏡などでコーデチェックすると、全身真っ黒だったということもしばしばあるかと思います。
こんなときにおすすめなのが、ワンポイントになる少し派手めのカラーや柄が入ったアンクルブーツです。
甲部分に大きなバングルが付いたものや、ネオンカラーのものなどもあります。
韓国では日本で見かけないような色合いやデザインのものも多いため、ぜひデパートなどで一度ブーツを見てみると良いでしょう。
より攻めるのであればスパンコールのものなどもおすすめです。
そして何より大切なことは、試し履きしてみること。
足元に柄が来るというのはなかなか見慣れないと違和感があるため、特に普段とはテイストが違うブーツを買う時にはしっかりと試着して合わせてみましょう。
ちなみに今期は「タータンチェック柄」が人気のようです!
②FOREVER21 – Velvet Sequin Ankle Boots(10cm)/53,000ウォン
③ZARA – Check Pattern Heel Ankle Boots(8cm)/89,000ウォン
「ウォーカーstアンクルブーツ」でシンプルに
レディライクさは控えめなものの、シンプルでタフな印象のウォーカースタイルタイプのアンクルブーツもおすすめです。
先ほどのポイントアンクルブーツとは異なり、こちらは基本的にカラーは黒で装飾も少なめ。
あるとしてもスタッズなど、どちらかといえばメンズライクな印象のものが揃っています。
しかしシンプルだからこそ選ぶ時に気をつけたいのは、ディティールや質感です。
チープなものを選んでしまうと、シンプルにだけに安さが目立つような一足になってしまうこともあるので注意が必要です。
ワークスタイルのアンクルブーツを選ぶ際には、ディティールにもこだわった一足を見つけるようにしましょう。
②FOREVER21 – Studded Faux Leather Combat Boots(4㎝)/52,100ウォン
③ZARA – Micro-Studded Leather Biker Ankle Boots(3.5㎝)/159,000ウォン
歩きやすさも考慮して「ブーティー」
足首までカバーされるためヒールがある程度高くても、通常のヒールよりは比較的安定度が高く歩きやすいブーティーです。
スカートやワンピースなど、いつもであればついついヒールを合わせてしまいがちなところも、ブーティーを合わせると一気に雰囲気が変わっておしゃれ度が増すことも!
いいところどりのように思えるブーティーですが、形がスリムなものを選ぶのがポイントです。
少し間違えると長靴のようにもなってしまうので、気をつけましょう。
特徴のあるものにするのであれば「ベージュ」などのヌーディーカラーもおすすめですが、使いやすいのは断然「ブラック」などの暗めのカラーです。
自分のよく着る服のスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
②SOVO – Slimline Chic Ankle Booties(9㎝)/59,000ウォン
③ZARA – ChunKy heel Ankle Boots(9.5㎝)/69,000ウォン
カジュアルスタイルにぴったり「チェルシーブーツ」
ヒールの高さはそこまでないものの、カジュアルスタイルにぴったりなのがチェルシーブーツです。
チェルシーブーツはよくよく見ると、横のラインがゴムになっているものが多く、履いたり脱いだりするのがとても楽なのがポイントの1つです。
また通常ブーツであれば足にぴったりするものが多いですが、このタイプであればそこまで密着しないため足が蒸れるという心配もそこまでありません。
ボトムスは長いスラックスタイプのものや短いショートパンツなど選ばないため、合わせやすく一足持っておくと便利なアイテムです。
②FOREVER21 – Faux Suede Chelsea Boots(6㎝)/42,900ウォン
③H&M – Chelsea Boots_0619234004(3㎝)/42,900ウォン
保温性もバッチリ!「ブラックロングブーツ」
寒い季節にはとにかく暖かい服装が大切!特に足は冷えやすく、靴選びはとても重要です。
そんなときに役立ってくれるのが黒のロングブーツです。
足先から膝までをしっかりと覆ってくれて、タイトに見えるだけでなく保温性も抜群!
ヒールがあまり高くない方が、履き心地も楽で普段使いしやすいのでおすすめです。
またツヤ感のあるものやツヤ感のないものなど質感もいろいろあるので、そのあたりも参考にしながら選ぶと良いでしょう。
②MAC MOC – Marang Black(3.5㎝)/120,000ウォン
③ZARA – Flat Boots with Buckle/79,000ウォン
スキニーと相性抜群「ヒールロングブーツ」
先ほどはヒールが低い方が…とご紹介しましたが、どうしてもヒールが高い方が良い!という方はヒールの太さに注目してみましょう。
当たり前ではありますが、ヒールは太い方が安定します。
そのためヒールで歩くのが不安という方は、太めのヒールのものをチョイスしてみましょう。
特にロングブーツは通常のヒールと異なり、膝の方まで覆われてしまうので慣れるまでは少し歩きづらい、というデメリットがあります。
ヒールのあるロングブーツの時には必ず試着をして、試し歩きしてから買うことをおすすめします。
そしてもちろんヒールは太めのものをチョイスすることをお忘れなく!
②LOW CLASSIC – SQUARE LOAFER BOOTS(7㎝)/528,000ウォン
③SAPPUN – Mongbeulla Basic Brushed Long boots(10㎝)/49,900ウォン
さらにスリムに見せたいなら「サイハイブーツ」
ロングブーツよりさらに上をいくロングなブーツがあります。
それはサイハイブーツです。サイハイブーツとは膝上まで長さのあるブーツのことを言います。
もちろんロングブーツの時と同じく、保温性も抜群!
ソウルの寒い冬では強い味方になってくれること間違いなしです。
さらにブーツと同系色のボトムスなどを合わせれば、ボトムスとブーツを一体化させて見せることもでき、そうすることでよりスタイル良く見せることができます。
特に芸能人などによく見かけるスタイルです。
正直少し難易度高めのブーツと言えます。気になる方はお店で試着してみることをおすすめします。
②Rachel Cox – Thigh high boots_Hila R1692(9㎝)/238,000ウォン
③REKKEN – Thigh high boots_ABBY RK357(4.5㎝)/558,000ウォン
韓国で流行のブーツスタイルを取り入れてみよう!
韓国は日本の大部分の地域より気温が低めのため、ブーツなどの冬アイテムも少しばかり長く楽しむことができます。
しかしその分雪も多く降るため、靴底の素材などには注意が必要です。
いくら形が可愛いブーツなどでも、滑ってしまうようなものは韓国で履くのにはおすすめできません。
日本国内ではまず問題ないでしょう。
ショート丈のアンクルブーツ、ロング丈のロングブーツのどちらもご紹介しましたが、一般的に韓国でよく見かけるのはショートタイプ、「アンクルブーツ」です。
カラーバリエーションも多く、ファッションにも比較的取り入れやすいためと考えられます。
ぜひ韓国女子を真似て、旬のブーツスタイルを楽しんでみてください!