海外賭博や売春斡旋などさまざまな問題が上がってしまい、結局BIGBANGを脱退することになったスンリですが、ついに入隊となりました。
今回は元BIGBANGスンリの入隊はどんな感じだったのか、スンリが起こした問題は解決したのかなどまとめていきたいと思います。
目次
今回のニュースの概要
3月9日の午後、元BIGBANGのスンリが江原道(カンウォンド)にある新兵教育隊に入隊した。
スンリのプロフィール
名前 | イスンヒョン(이승현) |
生年月日 | 1990年12月12日(30歳)※2020年時点 |
出身地 | 光州広域市 |
所属 | BIGBANG元メンバー |
BIGBANGの元メンバーとしてはもちろん、クラブ経営からラーメン屋「アオリの神隠し」のプロデュースなどさまざまな場所で活躍していたスンリ。
日本語が上手で日本のバラエティ番組にも多く出演していたので、日本にも多くのファンがいるかと思います。
そんな多才なスンリでしたがある問題を起こして、2019年3月に所属事務所であるYGエンターテインメントから専属契約終了が発表されました。
日本のニュースでも大きく話題にされていた、いわゆるバーニングサン事件によって芸能界を引退という道を選ぶということになってしまいました。
元BIGBANGのスンリが入隊
バーニングサン事件によってBIGBANGだけではなく芸能界も引退となってしまい、公の場での姿を見ることができなくなったスンリ。
そんなスンリが3月9日に軍隊に入隊したことが明らかにされました。
スンリが入隊したのは韓国の北東部にある江原道 鉄原郡(カンウォンド チョルウォングン)陸軍6師団の新兵教育隊とのことです。
韓国のネット記事によると車で部隊の正門まで移動し、車から降りて新型コロナウイルスに関する検査場に向かう方式だったとのことです。
2020年3月10日の時点で韓国には7000人を超える新型コロナウイルスの感染者がいるという状況ですので、スンリも新人軍人としてウイルス検査を受けたようです。
芸能人や有名人の入隊ニュースをみると、多くの報道陣やファンたちがお見送りをするという場面が多いかと思います。
ですが今回のスンリの入隊は世界的に不安定な時期に行われたので、報道陣も最小限になっていました。
報道陣の前に現れたスンリは、短い髪に全身ブラックの服装と黒いマスクをつけていたとのことです。
また報道陣からは「入隊する心境」や「容疑を否認するか」などについての質問があったものの、スンリは質問に対して答えることなく検査場に向かったと言います。
ちなみにスンリが入隊した江原道にある軍隊は、北朝鮮により近い場所にある場所のようです。
韓国人男性に聞いたところ韓国国内には、ソウルからチェジュ島までさまざまな場所に軍隊があるけれど、北朝鮮に近ければ近いほど緊張度も高くて厳しい訓練があるとのことでした。
スンリのバーニングサン事件
スンリがBIGBANGから脱退し、芸能界も引退したというニュースは記憶に新しいかと思います。
そんなスンリが関わったとされるバーニングサン事件とはどんな事件だったのか、ここでは簡単にまとめたいと思います。
2018年11月24日の早朝、クラブ「バーニングサン」でセクハラをされていた女性客をかばった男性客が暴行を受ける事件が発生。
翌月の12月14日にバーニングサンで被害に遭った被害男性が、インターネット掲示板に事件を告発したことによってこの騒動が明らかとなりました。
このクラブ「バーニングサン」は韓国国内で唯一五つ星ホテルにあるクラブとして、またスンリがオープンしたクラブとしても有名でした。
そしてこの事件を歯切りにスンリのさまざまな疑惑が明らかになり始めます。
スンリのさまざまな疑惑
- 海外投資家への性接待疑惑
- クラブバーニングサン資金の横領疑惑
- 警察との癒着疑惑
- 食品衛生法違反疑惑
- 海外賭博疑惑
クラブバーニングサンで起こった暴行事件によって、芋づる式にさまざまな容疑が明るみに出てしまったようです。
バーニングサン事件はどうなった?
バーニングサン事件によるさまざまな容疑が明るみに出てしまったスンリですが、事件に関しては現在どうなっているのでしょうか。
調べてみると今年の1月にスンリはソウル中央地検から「常習賭博」「外国為替取引法違反」「売春処罰法違反」などの疑いで、在宅起訴されているということが分かりました。
またスンリは3月9日から軍人となった影響で、全ての容疑に関して軍事裁判所へ移管されて裁判が行われるということです。
軍人として勤め、軍事裁判所での裁判にも出席することになるスンリ。なかなか大変な状況になってしまうのは間違いなさそうですね。
まとめ
今回は元BIGBANGのメンバーであるスンリの入隊のニュースについてお伝えしてきました。
実際に入隊となったスンリですが、まだ容疑に関してはっきりとしていない部分が多いようです。
今後軍事裁判所で開かれる裁判にも注目したいところです。