26万人の身上公開・強力処罰が必要…韓国芸能人も続々と請願に参加

いま韓国で一番注目されている「N番部屋事件」に関する請願に、韓国芸能人たちの多くが参加したことがわかりました。

注目される「N番部屋事件」の請願に参加した芸能人と、コメントについて詳しくまとめていきたいとおもいます。

今回のニュースの概要

国民が注目する「N番部屋事件」に関する請願に多くの芸能人が参加。

国民請願とは

出典:https://www1.president.go.kr

今回「N番部屋事件」に関する請願書が提出されたとのことですが、国民請願とは一体どのようなものなのでしょうか。

「国民請願」とは大統領府のホームページに設置されているもので、韓国国民がオンラインで韓国政府に希望を申し出ることができるサービスのことです。

一つの請願書に対して30日以内に20万人以上の同意が集まった場合には、大統領府はそれに対する回答をしなければならないという仕組みになっています。

韓国は民主主義の国ですので、国民の意見を聞くという韓国らしいシステムかと思います。日本ではなかなか直接意見することなんてできないですからね。

国民請願の内容

出典:https://www1.president.go.kr

N番部屋事件に関しても多くの請願書が提出されているのですが、その中でもより多くの人が同意した国民嘆願の内容を紹介します。

【テレグラムN番部屋容疑者の身元公開また顔の公開をしてください】

今日容疑者が検挙されたと聞きました。

他人の羞恥心と若い学生を地獄に追い込んだ加害者をフォトラインに立ててください。

決して帽子やマスクで顔を隠さないでください。

同時に若い学生の性器に幼虫を入れるものを、150万ウォンも支払って見る25万人の大韓民国男性の歪んだ性観念に警鐘を鳴らしてください。

被害者を脅迫して家族の前でも類似行為をして、これが悪魔でなければ誰が悪魔ですか?

必ず顔の公開をしなければなりません。素顔のまま!

他人の羞恥心を軽くみるもの者たちに人権という言葉は贅沢です。

いつまでこのままにしておくつもりですか?

このような国で娘や息子を育てるなんてありえません。

3月23日現在で嘆願同意する人は約230万人になっています。

韓国の人口が約5000万人ですのでとても多くの人が参加し、注目していることがわかりますよね。

芸能人も請願に参加

出典:http://imgnews.naver.net

このような請願書が提出され多くの人に注目される中、一般人だけでなく韓国芸能界の中でもこの請願に参加する意思を示した人が多くいます。

ここでは請願に参加した芸能人やこの事件に関してコメントした人を紹介します。

Girl’s Day ヘリ

歌手で女優のヘリは22日、自身のインスタグラムストーリーに「怒りを越えて恐怖を覚えます。是非、厳重な処罰が行われることを」といういう文と一緒に、テレグラムN番部屋容疑者の身元公開と顔公開を必要とする国民請願文のスクリーンショットを公開しました。

ソンスヒョン

女優であるソンスヒョンは20日、自身のインスタグラムに「厳重な処罰を促します。個人公開して顔の公開をしろ。このような非倫理的な行為の結末が懲役数年であれば本当にひっくり返ってしまいそう」とコメントしました。

ハヨンス

女優ハヨンスは11日インスタグラムを通して「これは川の向こう側の火事を見物するように自分には関係ないという問題ではない。

未成年に対するレイプはおろか知人陵辱とは。罪のない女性だけでなく、時代を汚染させた誇示欲と特権意識・圧力は、多数の犠牲者を生んで歪んだ快楽と憎悪だけ育てた」と批判しました。

イヨンジン

モデル兼女優のイヨンジンも「その部屋に入場したお前たちは全て殺人者」と書かれている写真を掲載して、テレグラムN番部屋の参加者ほ26万人に対する処罰することを促しました。

このように韓国の芸能人たちもこの事件に対して声を大きくあげています。

男性芸能人らもコメント

今回の件についてコメントしたのは女性芸能人だけでなく、「10cm クォンジョンヨル」「チョグォン」「BIGONE」「ドンスパイク」「VIXX ラビ」などの男性芸能人たちもいました。

その中でもBIGONEは直接請願に参加したことを知らせ、「嘘のような世界」という言葉を付け加えました。

またラビは「この恐ろしい世の中に私の愛する人が住ませられない」とコメントしました。

まとめ

今回は女性としてもとてもショッキングな事件に対する韓国の芸能人たちの反応をお伝えしてきました。

聞くだけで気分の悪くなる事件でしたが、芸能人たちもいてもたってもいられず声を上げたのでしょう。

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ゆん
大学の時に韓国語を本格的に勉強し始め、卒業後、韓国の航空会社に就職し、日本語と韓国語を使いながら働く。 日本語教師をボランティアでしていた時に出会った韓国人と交際を始め、韓国旅行を20回以上経験。現在は、そのボランティアで出会った現在の夫と結婚し、韓国に移住。韓国では、空港の観光案内所で観光案内員として勤務し、出産を機に退職。現在は、韓国語の勉強をしながら、夫と娘の3人で韓国ライフを満喫中。

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