韓国の若者たちに大人気のラップバトル番組である「Show Me The Money」に出演していたNaflaやLoopyたちが大麻吸引容疑で摘発されてしまったとのことです。
本人たちは今回の大麻吸引容疑についてどのように語っているのか、詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
今回のニュースの概要
人気アーティストであるNaflaやLoopyたちが大麻吸引容疑で警察に摘発された。
NaflaやLoopyらが大麻吸引容疑で警察に摘発される
Mnetの人気番組でラップバトル番組である「SHOW ME THE MONEY 777」でそれぞれ優勝・準優勝したNaflaやLoopyら有名ラッパーが、大麻を吸い込んだ疑いで取り調べを受けた事実が明らかになりました。
19日警察などの情報によるとソウル警察庁麻薬捜査係は2019年9月、MKIT RAIN所属のラッパーである「Nafla」「Loopy」「Owen」「Young West」「BLOO」の5人を、麻薬類管理に関する法律違反の容疑で立件し検察に引き渡したとのこと。
またこの5人だけでなく、知人5人からも麻薬陽性反応が出たということも明らかになっているとのことです。
警察は所属事務所で集団的な大麻吸引があったものと見ています。
NaflaやLoopyらは2019年8〜9月、所属事務所の作業室などでマリファナを吸った疑いが持たれているとのことです。
警察は彼らのうち一部の麻薬容疑をつかんだ後、所属事務所に対して家宅捜索を行ったとのこと。
調査の結果、NaflaとLoopyの毛髪や尿などから麻薬陽性反応が検出されたと明らかにしています。
処罰はどのようになるのか
Young Westは今年7月に起訴され、現在裁判を受けている状態とのことです。
NaflaやLoopyなどの残り4人は、初犯である点などを考慮して起訴猶予処分を受けたとのことでした。
彼らの所属事務所MKIT RAIN レコーズ側はこの日、SNSを通じて「当社所属アーティストすべては昨年大麻吸引の疑いで調査を受けた」と認め、「多くの失望と衝撃を受けたすべての方々に頭を下げて申し訳ない」と謝罪しています。
またレーベルは「メンバー全員は過ちを認め、心から後悔しており深く反省している」とし「当社もこのような不祥事が発生したことに対し、重い責任を痛感している」と明らかにしました。
またレーベルレベルで再発防止対策や自主的な懲戒対策をまとめた」とし、「経営陣はもとより、内部マネジメント方式を全面的に変え、アーティストのプライバシーなども細かく管理している」とも説明していました。
彼らが所属する事務所MKIT RAINは国内ヒップホップ界でも指折りの実力派レーベルだったものの、今回の所属アーティスト全員が大麻事件に巻き込まれていたことが明らかになり、イメージに大きな打撃を受けることになってしまいました。
本人たちはどのようなコメントをしているのか
所属事務所のアーティストたちが集団で麻薬吸引というショッキングな出来事となってしまいましたが、今回の事件について本人たちはどのようにコメントを残しているのでしょうか。
韓国のあるメディアの情報によると、Naflaは警察の調べで「所属事務所の作業室でLoopyなどと大麻を吸い込んだ」と大麻吸引を認め、「大麻は所属事務所の別のラッパーがインターネットを通じて購入したもの」と陳述したとされています。
最近韓国の音楽業界での薬物使用のニュースが目立ってきているような気がしますね。
今回のニュースに対する反応
最後に人気アーティストたちの大麻吸引というニュースに対するネットやファンたちの反応はどのようなものがあるのかいくつかご紹介したいと思います。
「うわぁ。Nafla、何やってんの。。show me the money で見て、ラップかっこよくて好きだったのに。。残念すぎる。」
「MKITRAIN全員大麻ってやばいな。young westが買ってきて全員で吸ったって感じなんか」
「mkit rain…Owenのsmtm9出演もどうなるんだろう…せっかく予選通過したのに。」
「MKIT RAINほんともったいない、残念」
「え、、、mkitrain全員ってことだよね?普通にショックすぎて言葉でない。なふら、、ほんとにショック信じられない。」
このようなネットやファンの反応がありました。
人気アーティストであっただけに「もったいない」や「残念」というような声が多くありました。
Mnetの人気番組で今月始まった「Show Me The Money9」にも出演予定であったアーティストもいることから、ファンはとても残念に思っている人がほとんどでした。
まとめ
今回は韓国の若者たちに特に人気のアーティストであるMKIT RAINのアーティストたちが、麻薬吸引をしてしまったというニュースをお伝えしてきました。
これからの彼らの活動はどうなるのか気になるところです。