最近までコロナ新規感染者の数が収まっていた韓国ですが、5月上旬の連休中にあるクラブで集団感染が発覚してしまいました。
今回はどのように集団感染に至ったのか、またKARA出身のギュリがそのクラブに訪れたということについて詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
今回のニュースの概要
コロナ集団感染の場となってしまったソウルにあるクラブにKARA出身のギュリが訪れていたことがわかった。
韓国のコロナ感染者の状況
韓国の現在のコロナ感染者は10936人(5/12現在)。ここ最近まで新規感染者の数が一桁台になっていて外出なども多くの人がするようになり、ずいぶんと落ち着いてきたなという状況でした。
少し安心していたのも束の間、5月上旬の連休中にソウル梨泰院(イテウォン)にあるクラブが集団感染の場となってしまいました。
梨泰院のクラブでの感染源となっているのが、ヨンイン市に住む20代の男性とされています。
この男性は韓国ではヨンイン市66番目の感染者ということで、韓国では「66番感染者」と言われています。
この「66番感染者」が梨泰院のクラブに訪れたのは、5月1日から2日の明け方までとされています。またこの男性は一つのクラブに訪れたのではなく、3カ所のクラブに訪れていたという事実も明らかになっています。
この男性は5月2日に在宅勤務中に発熱と下痢の症状が出て検査を受けた結果、コロナ陽性となったんだそうです。
この男性がコロナ陽性となってから、この男性の接触者である人々がどんどんコロナ陽性となってしまっている状況です。
KARA出身ギュリがクラブを訪問
KARA出身のパクギュリが、新型コロナウイルスの感染者が大勢発生した梨泰院(イテウォン)クラブを訪れたことを認め、反省の意を伝えました。
5月11日この事実を受けて所属事務所の関係者は「良くないことでご心配をおかけして申し訳ない」「現在パク·ギュリは深く反省中だ」と明らかにしました。
続けて「パクギュリがマスクもつけずにクラブでダンスをしていた」という指摘に対しては「マスクは入場時から出るまでずっと着用していた」と反論し、「感染者が出たという記事が出た日、区役所の連絡を受ける前に自ら検査所を訪れてすぐ検査を受け、陰性判定が出た後、現在自家隔離中である」と釈明しました。
パクギュリの公式コメント
パクギュリが集団感染の場となったクラブに訪問していたことについて、パクギュリ本人からは以下のような公式のコメントが発表されました。
「こんにちは、パクギュリです。
すべての理由を問わず、社会的距離を置かなければならない期間に皆が守らなければならない規範を守らなかったことを深く反省し、申し訳ないとお伝えしたいと思います。
マスクは入場時から出るまでずっと着用していて、クラブでの感染者が出たという記事が出た日にすぐ検査を受け、陰性判定が出た後、現在自己隔離中です。改めて申し訳ございません。」
韓国在住者として確かに最近、コロナ新規感染者の数が大きく減っていて、正直気が緩んでいる人が多いなと感じていました。
5月上旬の韓国の連休中に多くの人が移動して遊びに出かけたという話があったので、コロナの感染が広がるのでは?と心配していたのですが、実際にこのようにクラブでの感染拡大が現実になってしまってとても不安で残念です。
また芸能人であるパクギュリが、このような場所に訪れたという事実に対してもとても残念で憤りを覚えます。
今回のニュースに対する反応
このような状況で芸能人であるパクギュリが集団感染の場所となったクラブを訪れたことに対して多くの残念であるという声がありました。
「ギュリ、こんな時にどうしてクラブなんかに行っちゃったの?」
「ギュリが例のクラブにいたということにビックリした。検査で陰性だっていうからよかったけど心配。」
「ギュリ大丈夫かな?体調はもちろんだけど、精神的にも。インスタの投稿のコメント欄が閉じられてたから荒らしのコメント殺到したのかな。心配。」
「クラブにいったことに対しては良くないと思うけど、これでギュリが総攻撃されないか心配。」
今回のギュリのクラブ訪問をうけて、「なんでこんな時期にクラブに行ったの?」という否定的な声ももちろんありましたが、これをキッカケに総攻撃されないかと心配しているファンも多くみられました。
まとめ
今回は韓国のコロナ感染者の状況、ソウル梨泰院のクラブの感染場所のこと、そのクラブに元KARAのパクギュリが訪問していたことについてお伝えしてきました。
どのような状況でパクギュリがそのクラブを訪れたのかは定かではないですが、このような状況で感染リスクのあるクラブに訪れていたという事実についてはとても残念です。
世界的にコロナウイルスの影響で不安定な状況ですが、より意識を高くもって感染者を増やさないように一人一人がもう一度考えなければならないなと思いました。