元FTISLANDジョンフン、違法撮影の疑いで懲役1年6ヶ月を追加求刑

元FTISLANDのメンバーとして活躍していたジョンフンが、実刑を言い渡されました。

わいせつな動画を流出させてしまったジョンフンですが、今回追加求刑があったとのことです。

ジョンフンがどのような事件を起こしたのか、またどんな追加求刑があったのか詳しくまとめたいと思います。

今回のニュースの流れ

チェジョンフンが不法撮影をしたことを認め、検察が追加の求刑を行った。

元FTISLANDジョンフンのプロフィール

2007年からFTILANDのメンバー、リーダーとして活躍していたジョンフン。

歌手としての活躍はもちろん、チャングンソクが出演した韓国版の「君はペット」などに出演するなど、俳優としても活動していました。

日本でもFTISLANDは活動しており人気もあったので、多くの人が知っているのではないでしょうか。

そんな活躍していたチェジョンフンは、2019年3月に起こした不祥事によってFTISLANDを脱退することになりました。

ジョンフンが起こした事件

今回検察が追加の求刑をしたのですが、その前にジョンフンが起こした事件について簡単に説明したいと思います。

ジョンフンが起こしたのは「酔った女性を集団で性的暴行し、わいせつな動画を撮影・流布」した事件です。

この事件は歌手のチョンジュニョンがニュースでメインに出ていたのですが、元FTISLANDのチェジョンフンも関わっていたことが、チョンジュニョンによって明らかにされたとのこと。

カカオトークのグループチャットに性行為を撮影した動画が流出されるというとてもショッキングな事件でした。

この事件で歌手であるチョンジュニョンとチェジョンフンがそれぞれ懲役6年、懲役5年の判決を言い渡されました。

懲役1年6ヶ月を追加求刑

ジョンフンは準強姦容疑で、1審ですでに懲役5年を言い渡されていました。

しかし今回検察はソウル中央地裁で開かれたチェジョンフン関連の公判で、不法撮影の疑いから懲役1年6ヶ月を追加求刑したということ明らかにしました。

またチェジョンフンの身の上を公開し、性的暴行治療プログラムの履修と5年間の児童青少年関連機関への就業制限などを要請したとのことです。

ジョンフンは2016年に酔った状態の女性を集団で性暴行した疑いなどで起訴されましたが、その後違法で撮影した動画を流布した疑いで追加起訴されました。

またこれだけにとどまらず飲酒運転取り締まりで摘発されるのを恐れ、警察官に200万ウォンの賄賂を渡そうとした疑いもあるのだとか。

ジョンフンは不法な撮影と流布の疑いについてはすべて認めたのですが、警察官に賄賂を渡そうとする意思はなかったと主張したのだそうです。

ジョンフンのコメント

ジョンフンが最終陳述で、以下のようにコメントしていたそうです。

このコメントを聞いて、少し違和感を感じたのが正直なところです。

罪を起こしたことを深く反省しているというのは分かるのですが、「やっと処罰を受けることになって、身軽になった」というのは賛否ありそうです。

後ほど紹介しますが、韓国のネチズンたちもチェジョンフンの発言に対して否定的な人がほとんどでした。

今回のニュースに対しての反応

最後に今回のニュースに対してのネチズンたちの反応をいくつか紹介したいと思います。

このようにほとんどのネチズンたちがこの事件はもちろん、チェジョンフンの発言に対して否定的な反応でした。

自分が加害者で被害者もいるのに公の場で「身軽になった」というのは違う気がします。被害者が聞いたら傷つくのはわかっていますよね。

まとめ

今回は元FTISLANDのメンバーチェジョンフンのわいせつな動画流出事件に関するニュースをお伝えしてきました。

とてもショッキングな事件で女性としては許せない事件ですが、二度とこのようなことがないようにしっかり反省して、自分がどれだけ人を傷つけてしまったのかというのを理解してほしいですね。