俳優カンジファンに執行猶予確定…次々と性犯罪で摘発されるスター達

「私に嘘をついてみて」や「お金の化身」などに出演した人気俳優のカンジファンが、わいせつ行為・性的暴行で捕まり裁判を受けている問題。

人気俳優が性犯罪によって裁判を受けているというだけで残念ですが、その裁判で執行猶予が確定したようでショックを与えています。

最近韓国の芸能界ではさまざまなスターたちによって、同じような問題が起きてしまっています。

今回はカンジファンによる性犯罪が起きてしまったのか、また判決についても詳しくお伝えしていきます！

今回のニュースの概要

スタッフ2人に性的暴行、わいせつ行為をした疑いが持たれている俳優カンジファンに執行猶予が確定した。

俳優カンジファンに執行猶予判決へ

スタッフ2人に性的暴行、わいせつ行為をした疑いが持たれている俳優カンジファンですが、5日に執行猶予が確定したということが明らかになりました。

韓国のメディアによると5日午前10時10分最高裁判所1部は最高裁第2号法廷で、準強姦および準強制わいせつの容疑で起訴されたカンジファンの上告審宣告公判を行ったとのこと。

判決は「準強制わいせつ被害者が捜査機関から法廷に至るまで、一貫して犯行当時の被告人の行動、被害者が感じた感情などを具体的に供述した」として、懲役2年6カ月、執行猶予3年の判決が確定しました。

カンジファンはどんな事件を起こしたのか

懲役2年6カ月、執行猶予3年という判決をうけた俳優カンジファンですが、彼はどんな事件を起こしてしまったのでしょうか。

韓国のメディアによるとカンジファンは2019年7月9日、京畿道広州市にある自宅で撮影を手伝う外注スタッフ女性2人とお酒を飲んだ後、彼女たちが寝ている部屋に入ってスタッフ1人に性的暴行を加え、もう一人のスタッフ1人にセクハラをした疑いが持たれているとのこと。

2019年12月と2020年6月に行われた1審と2審では公訴事実をすべて有罪と認め、カンジファンは懲役2年6ヵ月、執行猶予3年を言い渡たされました。

また社会奉仕120時間、性暴力治療講義受講40時間、就業制限3年命令も一緒だったという情報もありました。

性犯罪で摘発されたスター達

今回は俳優カンジファンが有罪判決をうけましたが、最近の芸能界では同じような犯罪が非常に多く発生しています。

ミュージカル俳優のカンソンウク、プロデューサー兼作曲家のダンディ、歌手のチェジョンフン、チョンジュンヨン、スンリなど、芸能界のスキャンダルは後を絶たない状態です。

裁判中のスンリを除いた全ての人物が有罪となり、ファンはもとより大衆に大きな失望を与えています。

カンソンウク

カンソンウクは7月9日、強制わいせつ容疑で2年6カ月の実刑判決を受けました。

被告は2017年釜山のある居酒屋で一緒に酒を飲んでいた女性従業員を知人の家に連れて行き、性的暴行を加えた容疑を受けています。

当時彼は被害者を「コッベム（金品を目当てに男性に近づく女性の意）」と呼んだりもしましたが、有罪判決は確定しました。

ダンディ

ダンディも今年7月準強姦罪の容疑で懲役2年6ヵ月、執行猶予3年を言い渡されました。

ダンディは、知人の妹に性的暴行を加えた容疑で裁判にかけられました。遺伝子検査の結果、犯行が明らかになったとのことです。

チョンジュニョン、チェジョンフン、スンリ

「バーニングサンゲート」にかかわった歌手チョンジュニョン、チェジョンフン、スンリも同じです。

チョンジュニョンとチェジョンフンは集団性暴行と性関係の動画撮影、流布の疑いで今年9月それぞれ懲役5年、懲役2年6カ月の刑を言い渡されました。

一方売春斡旋と海外遠征賭博の疑いが持たれているスンリは、今年9月に開かれた軍事裁判で自分の疑いの大部分を否認し、12日に公判が行われる予定とのことです。

今回のニュースに対する反応

最後に今回のカンジファンのニュースに対するネットやファンたちの反応をいくつかご紹介していきたいと思います。

このような反応がありました。

ネットでは今回の事件に対してショックという声も多くありましたが、中には判決に不満という声や、カンジファンを信じて早く復活してほしいという声までさまざまな意見がありました。

まとめ

今回は俳優カンジファンの事件から韓国のスターたちの事件についてまでお伝えしてきました。

最近立て続けに同じような事件が起こってしまっていてショックですし、とても残念ですよね。

これ以上スターたちがこのような事件に関わったり、起こしてしまわないことを祈るばかりです。